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〈番外編2〉【芝健】 ページ27

芝健Sids
返信すると、俺は走り出した。

ASids
『う…ひっく…うぅ…』
今日は健と顔合わせるのきついな…

Aごめん。今日行けない。
少しすると
芝健今どこにいる?
と送られて来た。

A
芝健今すぐ行くから
健に会いたくないと思っているのに、どこかで会いたいと思っている自分がいる。

何分かたって、扉がすごい勢いで開いた。
そして、そこには息を切らしている健がいた。
芝「ハァ…ハァ…ハァ…」
『…け…ん…ごm』
ギュッ
芝「何も言わなくていいよ。不安にしてごめん。あの人は明香里さんっていう俺と同じで踊り手やってる人で、コラボの打ち合わせしてたの。」
あぁ、なんだ…踊り手さんかぁ…
『…なんだ…良かった…』
芝「俺が好きなのは、Aだけだから。お前より良い人はいないと思ってるし、俺にはお前しかいないから。」
『うん…ありがとう。』
さっきまですごく不安だったのに、それが嘘みたい。健に抱きしめられて、健の言葉を聞いて、不安が消えた。
『健、誕生日おめでとう。』
芝「ありがと。」
『あ、それ…』
私から体を離した健の腕には、コーラが入った袋が下げてある。
芝「これ?帰ったら一緒○○も!」
『健が飲みたいだけじゃんwww私が炭酸苦手なの知ってるくせに。』
芝「いつも飲んでくれるでしょ?」
『…え…嫌だぁ…まあ健らしいしいっか。』
芝「やっぱりwじゃ、行きますか。」
『えぇ…こんな目で外出たくない…』
芝「そんなこと言わないの!よぉし、行くぞぉ!」
手を握られて、強制的に連れ出される。
でも、不思議と悪い気はしない。それはきっと、私が健に相当惚れているから。

健の家に着いたら、
〈邪魔者は消えるから。お幸せに。〉
って書いてあるメモが置いてあった。
…明香里さんって人絶対いい人じゃん。
その後は二人で楽しく過ごしたよ。
プレゼントめっちゃ喜ばれた。喜びすぎておかしくなってた。料理作ったら美味しいって狂ったようにずっと言ってて引いた。
色々あったけど幸せな1日だった。
『健…』
芝「ん〜?」
『私、健の彼女で良かった。大好き。』
って伝えたら
芝「っっ‼…俺、最高の誕プレもらったわ。ありがと。」
顔を真っ赤にして、でもちゃんと答えてくれる。
『…幸せ…』
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
芝健さん、27歳のお誕生日おめでとうございます‼
今日は芝健さんの誕生日なので、番外編を書いてみました。

15→←〈番外編〉【芝健】


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みぃちゃろ - かなと様、ご指摘ありがとうございます。今後はこのようなことがないように気をつけて書いていきたいと思います。 (2019年4月13日 11時) (レス) id: 014821dea9 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月10日 16時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みぃちゃろ | 作成日時:2019年4月10日 16時

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