罪を侵して人を愛せず【鋼錬】 (ページ26)

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深まる謎ページ26

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『この人に殴られてから、私は記憶がないです』

エド｢俺もだな、Aが気絶した後、俺も気絶して覚えてない。｣

今私はその場に集まった人達で、先日の事について話をまとめていた。

アレックス｢魂のみの守護者…貴重な人柱、生かされている、エンヴィーなる者…。

マルコー氏いわく、東部内乱でも、意思が使われていた。｣

ヒューズ｢ウロボロスの刺青に、賢者の石の錬成陣…。

これ以上調べようにも、瓦礫の山だしなぁ…｣

そう、私たちはエンヴィーというあの少年に運び出され、そのまま元第5研究所は爆発とともに崩壊してしまっていたのだ。

アレックス｢貴重な人材だと、お主も言われたのだな？｣

『は、はい』

アレックス｢ふむぅ…｣

ヒューズ｢ってことは、アイツらにAちゃんも目をつけられたってことか｣

エド｢…そうだな｣

あの日、錬成陣無しに錬成を行うところを、エンヴィーと呼ばれる少年に見られた時に、｢貴重な人材｣だと言われた。

その事をきっと、言うべきなのだろうが、過去の話をするが嫌で黙ってしまった。

｢｢『うーーーーん』｣｣

ただの石の実験にしては謎が多すぎて、皆で唸ってしまった。

ヒューズ｢軍法会議所で犯罪リストでも調べれば、なにか出てくるかもしれないな｣

アレックス｢我輩は、マルコー氏の元で石の研究に携わっていたと思われる者達を調べてみましょう｣

私に何か出来ることはないかと思っていた時、ドアをノックする音が聞こえた。

その先には…

ブラッドレイ｢失礼するよ。｣

キング・ブラッドレイ大総統が立っていたのだった。

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知ってますか？
今のこの内容、まだ4巻目です…笑笑

続くのか心配になってきました( '-' )

未だに文字数管理が苦手です

応援、よろしくお願い致しますm(_ _)m