第44話 今と未来 ページ47
―ASide―
イナホ「うひょ〜!これが世界の扉ですか!」
私達は世界の扉の前に来た。
ケータ「うわっ!ホントだ!扉が開きっぱなしだ!」
『どうにかなるのかな…』
私がその事を言った途端、扉から誰かが来た。
ナツメ「…えっ、Aさん!?」
トウマ「と、ケータ君とイナホちゃん」
アキノリ「さっきぶりだな、A!」
『うん』
扉から来たのはナツメ達だった。
ナツメ「さっきぶり?」
『扉が開きっぱなしなのを先にアキノリに言ったんだ』
ナツメ「そうなんだ…」
トウマ「どうやら、そっちの世界で未来の妖怪達が迷惑掛けているみたいだね」
アキノリ「それより、この扉どうする?鍵をかざしても閉じなかったしな…」
ケータ「う〜ん…」
私達は開きっぱなしの扉を見つめる。
ナツメ「扉は私達だけでは解決できないわね…それじゃあ、此方の世界の未来妖怪のトラブルを解決しましょ!」
アキノリ「オレ達、妖怪探偵団に任せろ!」
イナホ「おや…?此方は探偵社ですよ!」
トウマ「そうなんだ」
イナホ「私もサポートしますよ!でも、ぶっちゃけ私、ウォッチを無くしてしまいまして…」
ナツメ「それなら、この扉を見張ってくれるだけでも助かるな…」
イナホ「ラジャーであります!」
USAピョン「ミー達は扉を見張ってるダニ!」
ピロンと何処からか音がした。
ウィスパー「みなさ〜ん!オシラセッターから未来の妖怪達のトラブルが…!」
『それじゃあ、未来妖怪達のトラブルを解決しようか。面倒ごとは早く解決した方が良い』
ナツメ「(Aさん、フリーレンみたいだな…)」
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エム - 楓さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
エム - 海さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 面白かったです!続き待ってます (2月2日 20時) (レス) @page4 id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白くて、続きが見たいです! (2月2日 20時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エム | 作成日時:2024年2月1日 19時