【妖怪ウォッチ4++】下町シンの生まれ変わりです (ページ40)

今日:27 hit、昨日:37 hit、合計:5,821 hit

第39話　エルダ零の使い手② ページ40

―ケータSide―

山姥?「…ババァ…」

この声…って山姥?

A「君、ヤマンバアだよね」

ヤマンバア「そうだバァ…」

ケータ「やっぱり山姥と友だちだったんだ…」

シン「Aさん!だいじょう…ってあれ?」

A「シン君…ウォッチを付けられたんだね」

シン「あぁ。妖怪ウォッチエルダ零さ!」

シンはAさんにエルダ零を見せる。

60年前の使い手はシンだったのか。

で、守護者は山姥…。

シン「で…君は?」

ヤマンバア「ヤマンバアだバァ」

シン「ヤマンバアか…もしかして、山姥?」

コクリと頷くヤマンバア。

イツキ「どうしてオレの屋敷を乗っ取ったのか教えろ!」

シン「まぁ、イツキ、落ち着いて…」

タエ「悪気があってやったわけじゃないんだし…」

イツキ「全く…お前等は、お人好しだな。良いだろう。聞いてやる」

ヤマンバアは話してくれた。

ヤマンバア「ババァ、妖怪ウォッチ護る役目。だけどババァ、油断してウォッチ盗られた!ババァ、ビックリ!」

イツキ「オレがウォッチを持ち帰った時、襲われなかった訳だ」

ヤマンバア「ウォッチのチカラ、悪い奴欲しがる!そのウォッチ、とても強力!」

シン「このウォッチにとんでもないチカラが…!」

ヤマンバア「遂にこの時が!ウォッチが使い手、選んだ!ババァの役目、これでおしまい!」

ケータ「そっか…」

ヤマンバア「エルダ零の使い手!ババァのアークやる!」

シン「いいの?ありがとう!」

ヤマンバア「いつでも喚んでくれバァ!」

そう言ってヤマンバアは消えていった。

イツキ「さて…これで橋のある扉を開けるだろう。もう少しでお別れだな」

ケータ「その前にナツメさん達を呼ぼうか」

ケイゾウ「オレの事、忘れてね…?」

A「ケータ君、その前に…」

ケータ「あっ、そうだった」