第36話 スーさん ページ37
―ナツメSide―
ナツメ「シン君の家…」
トウマ「此処ら辺だと思うけど…」
トウマと話しながらシン君の家に向かっているであろう道を進む。
??「皆のもの、お初にお目にかかるでござる!」
シュンと目の前から煙が出てきた。
アキノリ/ナツメ「うわっ!」
??「我はシン殿の守護霊、スーさんでござる!」
ナツメ「スーさんって言うの?可愛い!」
ちっちゃくて可愛いなぁ…。
スーさん「シン殿から話しは聞いてるでござる!案内するでござる!」
ナツメ「スーさん、ありがとう!私、天野ナツメ!」
トウマ「僕は月波トウマ」
アキノリ「有星アキノリだ!宜しくな!スーさん!」
スーさん「所で…シン殿は何処に…?」
ナツメ「シン君はイツキ君の家…高城邸に行ってると思うよ」
スーさん「そうでござるか…其処は危ないと…」
ナツメ「誰に聞いたの?シン君じゃなさそうだけど…」
スーさん「天野ケイゾウと仰っていたでござる…」
ナツメ「天野ケイゾウ?」
アキノリ「天野…ナツメと同じ名字だ!」
ナツメ「たまたまじゃない?」
トウマ「ケイゾウって言う人は何て言っていたの?」
スーさんは教えてくれた。
ケイゾウ『伝説のウォッチ使いに伝えてくれ…山姥が倒されたのち、とある妖怪…黒い太陽が復活するってな』
ナツメ「伝説のウォッチ使い…ケータ君の事よ!」
アキノリ「黒い太陽って何なんだ?」
トウマ「スーさん。その事、ケータ君に伝えてくれないかな。ケータ君も高城邸に居るから…」
スーさん「了解でござる!伝えてくるでござる!」
アキノリ「なぁ、もしかしたらケイゾウも…」
トウマ「うん。高城邸に居る可能性が高いね」
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エム - 楓さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
エム - 海さん» ありがとうございます! (2月2日 20時) (レス) id: cfe61fce53 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 面白かったです!続き待ってます (2月2日 20時) (レス) @page4 id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 面白くて、続きが見たいです! (2月2日 20時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エム | 作成日時:2024年2月1日 19時