【妖怪ウォッチ4++】下町シンの生まれ変わりです

第34話　作戦 ページ35

―イツキSide―

アキノリ「この時代の妖怪達は集まったが…」

A「秘められているチカラも感じないね」

確かに。Aの言う通りだ。

イツキ「本当に役に立つのか…?」

ウィスパー「何をおっしゃいますか!猫又、河童、座敷童子…どれもザ・有名妖怪何ですからきっと秘められしチカラを持っているにちがいありません!」

イツキ「なぁ、エルダ零の使い手なら分かるんじゃないか?」

A「うん、分かるよ。だけど…まだチカラを解放してないみたい」

ケータ「チカラを解放…か」

アキノリ「うーん…」

A「考えてると時間が無くなっちゃうね…とりあえず、作戦を立てましょ!」

ナツメ「そうね!Aさん!」

A「まず、この時代の山姥は恐らく私達の時代の山姥より強い。それは確かなことよ」

ナツメ「Aさん、山姥と友だちだったんだ…」

ケータ「確かに…」

A「弱点はそうねぇ…神社の御札とか、後はおはぎかな」

タエ「神社の御札…私、持ってます!」

A「あ、それ、私に頂戴」

タエ「はい!」

そう言ってタエはAに御札を渡す。

A「後はイツキ君の家に行くメンバーかな。あ、私が決めていい?」

その言葉に全員頷く。

A「じゃ、発表するね。シン君、イツキ君、タエちゃん、ケータ君、そして私」

アキノリ「じゃ、オレ達は留守か…」

シン「それなら、オレの家に泊まっときなよ」

ナツメ「ありがとう!シン君!」

アキノリ「なぁ、A。これやるよ」

そう言ってアキノリがAに渡したのはアニマス天承鏡だった。

アキノリ「もしまたあの時みたいにエルダ零が消えたら困るだろ?」

A「ありがと、アキノリ」

イツキ「案内する…ついて来い」

A「行こっか、ケータ君」

ケータ「うん!」

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