【妖怪ウォッチ4++】下町シンの生まれ変わりです (ページ20)

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第19話　時空を越える者ページ20

―ASide―

『それじゃあ、未来に戻ろっか』

ケータ「そうだね!」

私達は霧立神社に戻った。

おばば「おおっ、お主ら、無事にキズナを繋ぐものに出会えたんだな」

その言葉に全員頷く。

おばば「覚えておきなさい。時空を越える事とは危険と隣り合わせの冒険なのじゃ」

ケータ「は…はい。ごめんなさい。」

おばばさんの言葉にケータ君は謝る。

ケータ「はぁ…安心したら疲れちゃった」

『そうだね』

そんな事を話しながら、妖しい妖気が近づく。

おばば「ん!?待て、お主ら!!」

『っ!!』

霧立神社に結界を張られたのだ。一体、誰が…。

アキノリ「っ!結界!?」

??「はーっハッハッハ!」

『出てきなさい!』

??「お疲れでしょう、人間達よ。ですが今日で貴方達は終わりです!」

出てきたのは、顔に紙を付けた妖怪だった。

??「さぁ、赤鬼達よ。その者達を倒しなさい!」

更に出てきたのは赤鬼と…誰?

このままじゃ危ない!

『後は任せろ、妖怪探偵団!』

ここで私の意識が途絶えた。

ケータ「え…Aさん?」

ジバニャン「ニャ、その声って…」

ウィスパー「ギョエー!エンマ大王様〜!?」

ナツメ「え…」

アキノリ「なっ…」

みんな「ええぇぇぇ〜っ！」