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55. ページ12
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A「ごめんね、寒かったでしょ」
相葉「雪だもんね。Aちゃん、スカート寒くない？」
A「うん。さっきまで暖房にあたってたから平気。…それより、どうしたの？今日」
柔らかい髪にうっすらついた雪を払ってあげたら、「ありがと」って微笑むから、身体が熱くなる。
相葉「新作のケーキできたから。1番にAちゃんに食べてほしくて」
A「いいの？食べたい！」
相葉「…今日はさ、店じゃなくて
うち、来ない？材料もあるし」
鼻の先が赤いのは、寒さのせいだとしたら
耳が赤くなっているのは、照れているからなのかな。
.
A｢……うん、｣
そんな彼を見てると、私まで恥ずかしくって、こそばゆくって
まるで初めての彼氏みたいな、そんな感じ。
相葉｢じゃあ、行こう！｣
はい、って出された手を握ると
いつもよりもギュッて握ってくるから
それに負けないくらいギュッてしたら、幸せそうな顔をして
またギュッて握り返された。
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なるちゃん(プロフ) - とーってもおもしろかったです！ はぁー相葉ちゃんすきー (2018年2月24日 12時) (
レス) id: a1fe1fb9b8 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - 解るわ〜、クンクンする気持ち。(^o^ゞ (2017年4月18日 19時) (レス) id: 84fdbed2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆぅ。 | 作成日時：2017年1月20日 0時
