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episode128 ページ10

貴「コナ………」

飛び出ていったコナンくんを引き留めようとすると

コナンくんは安室さんと話しているようだった

別に聞いてもかまわないのになぜか私がそこに行っては行けないような気がして

結局物陰から盗み聞きをする形になってしまった

コ「ケガしてるね、風見刑事も安室さんも…つまり透さんもいたんだよね、爆発現場に」

透「なんの話かわからないな」

コ「サミット会場の下見をしてたんでしょう?」

コナンくんの言葉に、安室さんの持つほうきの動きが一瞬止まった

が、すぐにちりとりにゴミを掃き入れ、ドアに向かう

コ「きっとそのとき、テロの可能性を察知した だけど今のままじゃ爆発を事故で処理されてしまう

  そこで容疑者をでっち上げた」

貴「(……そういうことだったの……!?)」

コ「違う!?」

コナンくんははドアの前で立ち止まった安室さんの背中に自分の推理をぶつけた

コ「安室さんみたいな警察官なら

  パソコンに細工をしたり現場に指紋を残すことだって可能だよね?」

透「警察はね、証拠のない話には付き合わないんだよ」

コ「なんでこんなことするんだ!」

安室「……僕には、命に代えても守らなくてはならないものがあるからさ」

安室は背を向けたままそう言うと、ドアを開けて店の中に入っていった

カランコロンと音を立ててドアが閉まる

それと同時に私はコナンくんの元へと駆け寄る

貴「ねぇコナンくん…さっきのって…」

そう聞くが返答がなくコナンくんに声を掛ける

貴「コナンくん……?」

コ「今回の安室さんは、敵かもしれない…」

安室さんが去っていった方向をじっと見つめてコナンくんはそう言った

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真白 - うわぁぁ!きゅんきゅんだ (2023年4月8日 16時) (レス) @page46 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
- もう、めっちゃドキドキした! 超最高!! いつも、応援してます。頑張ってください(`∀´)d (2020年4月20日 14時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
りな - 安室さん かっこいいですぅ〜♪ (2020年4月20日 14時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
ゆのん - 読んでてドキドキ、キュンキュンしまくりでした!続編お願いします!応援してます! (2019年6月19日 22時) (レス) id: b0ae989307 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 続編お願いします! (2019年5月20日 16時) (レス) id: 95b9570949 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ララ | 作成日時:2018年12月24日 18時

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