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episode147 〜No,side〜 ページ31

*ここの場面は夢主ちゃんいませんが書かせてください!
 このシーン好きなんですよ(作者の好み)
 境子さんのがヘリポートに来る場面です



「降谷さん 逮捕、連行します」

零「ああ」

うなずく降谷の横で、コナンは「待って」と止めた

持っていたスマホを操作して、画面を日下部に向ける

そこには羽場が映っていた

羽『日下部さん……私達は今でも一心同体です』

日「……ああ」

日下部は切なげに微笑んだ

「さ、行くぞ」公安刑事が促し、日下部が歩き出すと

境「二三一!」

境子が小走りに駆けてきた

その後ろには風見がいる

境「まさか……生きていたなんて……」

コナンの前で立ち止まった境子は

スマホの画面に映る羽場をまじまじと見つめた

風見も驚いて降谷を見る

風「本当に、恐ろしい人ですね……」

しばし呆然と羽場を見つめていた境子は、ふいに険しい顔をした

境「あなたも『協力者』だったなんて……それも、公安検事の!」

と、公安刑事に連行されていく日下部をにらみつける

「境子先生」とコナンが呼びかけた

コ「あなたも『協力者』だったんですね?それも風見刑事の」

コナンは風見をチラリと見た

風見は何も言わなかった

境「……ぼうや聞いたわね?なぜ二三一を雇ったのかって」

境子は視線を上げて宙を見つめた

境「司法修習生を罷免された彼に公安警察は要注意人物として目をつけた

  それで私に彼を雇い行動を報告するように命じた」

境「……でも、二三一と働くうちに、なぜか強く彼に惹かれるようになって……」

羽『私も同じだった

  だからこそ、こんなことになって本当にすまないと思う』

境子はスマホの画面の羽場を悲し気に見つめた

境「私と同じ『協力者』だったなんて……」

コ「全ての始まりは、『NAZU不正アクセス事件』だよね?」

境子は「ええ」とうなずいた

境「公安から容疑者を有罪にするよう言われて調査を進めていたわ

  そんなとき、その容疑者が出入りするゲーム会社で彼が捕まった

  彼がなぜそんなことをしたのか分からなかった」

背を向けて歩き出した境子は、ふと足を止めた

境「彼を助けるよう公安警察に必死に頼んだ

  でも彼は自 殺した」

背を向けて立つ境子の肩が微かに震えている

境「公安警察をうらんだわ。事務所をたたみ、『協力者』として復讐の機会を狙ってたの」

コ「そんな時小五郎おじさんを無罪にするように弁護を命じられたんだね?」

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真白 - うわぁぁ!きゅんきゅんだ (2023年4月8日 16時) (レス) @page46 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
- もう、めっちゃドキドキした! 超最高!! いつも、応援してます。頑張ってください(`∀´)d (2020年4月20日 14時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
りな - 安室さん かっこいいですぅ〜♪ (2020年4月20日 14時) (レス) id: 1a3e36626c (このIDを非表示/違反報告)
ゆのん - 読んでてドキドキ、キュンキュンしまくりでした!続編お願いします!応援してます! (2019年6月19日 22時) (レス) id: b0ae989307 (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - 続編お願いします! (2019年5月20日 16時) (レス) id: 95b9570949 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ララ | 作成日時:2018年12月24日 18時

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