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「あの件Aには伏せておいてください。」
「そうですね。オクタヴィネル寮屈指のお人好しですし止められかねません。」
「あはは。仲間外れなんてAかわいそう！」
双子たちが去りVIPルームは静まり返る。
モストロラウンジ。最初はAに喜んで貰いたくて創立していた。
彼女が実家から離れないといけないと知った時動揺してふさぎ込んでしまったから。
人に料理を振舞う事、人の役に立つことが彼女の何よりの喜びだったからだ。
売り上げは、学校にも還元される。もちろんAの存在は歓迎された。
料理の才を持ち、成績も優秀。売り上げも上がるだろうと。学園長は零した。
相変わらず、大人は汚い。
Aの元に入学届が来たのはそのためではなかったのか。
そう考えることもあった。
Aの無償の愛情、慈悲。僕にはどう努力しても持てないものだった。
元よりその愛情に救われたのはほかでもない。僕だ。
時折の無茶は目に余るが新しい居場所であるこの場所をAは愛してくれた。
だが、今の僕には今の営業だけでは資金繰りは無理だと悟った。
もっと多くの資金がいる。そのための計画だ。
Aはきっと僕を止めるだろう。
だけど僕は僕なりの計画。夢がある。
今回は振り切らなければならなかった。
続く (更新停止中)
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せいろん(プロフ) - 星猫さん» はい！ここ4,5年は見ていませんが、好きなキャラクターの状況は追ってます！ (2021年1月29日 18時) (
レス) id: b842c15511 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ワンピースは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年1月29日 11時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
せいろん(プロフ) - 雪華さん» ありがとうございます。楽しそうですね！是非！ (2021年1月29日 10時) (レス) id: 801b5678ca (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 一緒に合作しませんか? (2021年1月29日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
せいろん(プロフ) - 星猫さん» 優しい弟さんですね！ありがとうございます！少し昔ですがハガレンとか薄桜鬼などの時代物が大好きです。銀魂も好きですよ！ (2021年1月27日 21時) (レス) id: b842c15511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せいろん | 作成日時：2021年1月27日 10時
