一人ぼっちの情報屋。 ページ31
そう言って車を飛ばし、彼の家に帰ってきた。
「他の人には、絶対に言わないで。Aと二度と会えなくなるかもしれない。」
深刻そうな表情で告げられた。
「はい。わかりました。」
「バーボンって言うのは僕のコードネーム。」
「何かの集団に入っているって言うことですね。」
「えぇ、僕はある組織で情報屋をしているんです。はっきり言って犯罪者です。」
「ですから、僕にこれ以上関わるとAにもまた危ない目に合わせてしまう。」
だから....
僕とはもう会わないほうがいいかもしれません...。
ろくに私の事を幸せにしてやれないから。
私には幸せになって欲しいからと彼は別れを切り出してきた。
「それに、今日も僕のミスでAさんを危ない目に合わせました....。」
彼はいない日なんて考えたことがない。
何があっても大怪我してでも助けてくれて、何度泣いても優しく包んでくれる大好きな人。
そんな存在にまた巡り会えるだろうか...。
いっぱい助けてもらってばっかりで彼女らしいことも、恩返しも何も出来てない。
僕なんて、僕はいいから。そんな言葉をよく耳にしてきた。
彼は自身の事を恨んでるようにも見える。
「嫌です。安室さん。」
「Aさん。」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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せいろん(プロフ) - 、さん» すみません見落としていました…ご指摘ありがとうございます。 (2018年3月28日 9時) (レス) id: 43d648a33d (このIDを非表示/違反報告)
、 - アニメの二次創作ならオリジナルフラグ外して下さいね (2018年3月28日 9時) (レス) id: 76c7de6101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ceylon | 作成日時:2018年3月28日 8時