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「ただいまぁ…あぁ、寒いぃぃぃ！」
帰宅部である私は、ホームルームが終わった後、一番に教室から出ると、一目散に走って自宅を目指した。
途中で氷とかで滑りそうになったが、なんとか持ち堪えられた。
「あ、刀剣乱舞しなきゃっ！」
バタバタとスマホが充電してある、自室へと入り、少し古めのファンヒーターを点ける。
すると、部屋は冷蔵庫から忽ち温室へと変わる様に、暖かくなり始めた。
「さ、やりましょー」
アプリのアイコンをタップし、オープニングの映像や、nitro+などの表示を消して行く。
『仕込みは上々…』
「あ、鶴丸だ！………嬉しいなぁ、ふふ」
私の推しは、まぁ伊達組だ。その中でも、私が一目惚れした男士。
儚げな表情と、細身の身体。そして、全身を白で覆って居る。
その男士こそが鶴丸国永だった。
「よしっ！演練しよっ！」
私は、一気に上がったテンションを抑え切れずに、結局、勉強もしないまま夕飯を迎えてしまった。
____________母「ちょっとA！いつまでゲームしてるの？！」
「あ、ヤバ…」
これは怒らせたな………謝るの怠いし、一階に降りるのも面倒だ。
ったく、はぁ。面倒だなぁ。
「………お母さん？ごめんねー」
母「…い、った………な、何なの？」
母が、何かに向かって疑問を抱いている声が聞こえて、急いで一階に降りてみると、
そこには、指の至る所が鋭利な刃物の様な物でスパッと切られて居たお母さんの手が見えた。
「ちょ、大丈夫？」
あんまり思っても無いけれど、まぁ人道的な事を考え、取り敢えず心配してみるが、お母さんは『何だろう………気味が悪い…』と、ただただ顔を蒼くしているだけだった。
「ふーん、そりゃ御代時に。」
気怠げにまた、思っても無い事を返し、私は夕飯の支度を始めた。
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切江(緊急アカ) - 桜龍さん» 是非是非！御願いします！ (2019年3月15日 21時) (
レス) id: b2509786e3 (このIDを非表示/違反報告)
桜龍(プロフ) - 切江さん» 今読みました!!バッドエンド…これもなかなか良いですね!面白かったです!また何か思い付いたらリクエストしても良いですか？ (2019年3月13日 0時) (レス) id: 5df0891f93 (このIDを非表示/違反報告)
切江 - 桜龍さん» 分かりました！リクエスト、毎度ありがとうございます！ (2019年2月19日 16時) (レス) id: 6a5bee219d (このIDを非表示/違反報告)
桜龍(プロフ) - 切江さん» ありがとうございます!それじゃあお言葉に甘えて…三日月さんと鶴さんに同時に愛されるのをお願いします！シチュは…演練に行って他の三日月さんや鶴さんを褒めたら…とかでお願いします!変えていただいても構いません!! (2019年2月18日 16時) (レス) id: 5df0891f93 (このIDを非表示/違反報告)
切江 - 桜龍さん» いえいえ、どんどんリクエストして下さい！ (2019年2月18日 15時) (レス) id: 6a5bee219d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：切江 | 作成日時：2019年1月22日 16時
