３５４話 ページ5
しんべヱ「それで手伝ってもらったのにそれとは別に滝夜叉丸先輩にお饅頭をもらったんですよ！」
喜三太「元々は体育委員会で食べる予定だったけど分けてもらえたんです〜！」
留三郎「そこまで気にしなくてもいいとは言ったんだが多めに用意していたみたいだしお言葉に甘えた。まぁ、その話は置いといてどこまで進んだ？」
作兵衛「えっと僕が届く棚は整頓できました！」
留三郎「おぉ！そこまで進んでたか。それじゃあ一休みしてから続きをするか！」
喜三太「一休みと言うことは！」
しんべヱ「おやつの時間だね！」
A〈やったー！〉
平太「よかったね…。Aちゃん。」
A〈うん！〉
一年生組が楽しそうにしているのを留三郎は微笑ましく(内心デレデレ)見ていて、作兵衛は呆れながらもその表情は柔らかかった。
留三郎「お前達、嬉しいのはわかったから早く座りなさい。お茶もあるから。」
作兵衛「え？どこから出したんですか？」
留三郎「……。」ﾆｺ
作兵衛「あ、はい。すみません。」
作兵衛はいつの間にか用意されていたお茶に思わずツッコミを入れるが、留三郎の無言の圧力に作兵衛は即答で謝った。
A達は特に気にせず留三郎に言われた通りに座りだした。
留三郎「よし。饅頭を食べてからもうひと頑張りするぞ。」
「「はーい！」」
A達は饅頭を食べ初め、ひと息ついた。
しんべヱ「美味しかったねぇ、このお饅頭！」
喜三太「本当だねぇ！どこのお店だろう？」
A〈どこだろう？〉
平太「あとで金吾に聞いてみる？今日、体育委員会でも同じもの食べてるだろうから…。」
喜三太「そうだね。どうせ聞いてもいないのに滝夜叉丸先輩が長々と語ってるだろうし、知ってるかもね！」
作兵衛「こら！いつまでも喋ってないでさっさと片付ける！まだ委員会は終わってないぞ！」
しん喜「はーい！すみませーん！」
平太「す、すみません！」
A〈ごめんなさい…。〉ｼｭﾝ…
作兵衛「Aと平太は許す。けどしんべヱと喜三太は許さん！」
しん喜「ひいきだー！」
作兵衛「うるせぇー！Aと平太は反省してるのがわかったから許したが、お前達からは反省したのが感じなかった！だから許さん！って違う。話が反れただろ。」
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名無し - 最近忍たまにハマってここまで読ませていただきました！登場するキャラクター達が皆生き生きしていてとても素敵でした！続き楽しみにしています！お体に気を付けて頑張ってください！ (2021年5月24日 23時) (
レス) id: 0b6077241c (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - Alice_Liviloveさん» コメントありがとうございます！完結までほど遠いですが、頑張ります！ (2021年1月18日 8時) (レス) id: d9c4b26799 (このIDを非表示/違反報告)
Alice_Livilove(プロフ) - お正月編最高です！！これからも期待してます。頑張ってください！ (2021年1月17日 21時) (レス) id: 9f1bdc28b4 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お知らせ読みました。わかりました。お大事にしてください。お元気になられるまで、お待ちしています。 (2021年1月4日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - お久しぶりです。お元気でしたか?今回の話もすごく面白いです。続き楽しみにしています。更新がんばってください。 (2020年12月23日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2020年11月26日 13時
