忍術学園一年は組には女の子がいる part８

お正月１６ ページ23

Aと神楽、用具委員会の面々は楽しそうに話をしていた。すると唐突にしんべヱが言った。







しんべヱ「…お腹が空きました！」






平太「え！？消化速くない？」






喜三太「それがしんべヱだよ！」






作兵衛「まぁさっきから腹の鳴る音がスゴいとは思ってたけどな。」






守一郎「食満先輩、どうしますか？」






留三郎「どうするもなにも、とりあえずしんべヱに何か食べさせるか。それじゃあ神楽さん失礼します。Aははしゃぎすぎて疲れないようにな。」






A【はい！】






神楽「留三郎、食堂のおばちゃんにお礼を言っておいてくれ。俺もあとから言いに行くが。」






留三郎「わかりました。A、綺麗に着飾っているんだしゆっくりしてろよ？スゴく似合ってるぞ。」






A【ありがとうございます！】ﾆｺ






留三郎「…尊い。」






留三郎はそういうと他の用具委員会を引き連れ料理がある場所に向かって行った。






A【さっきから委員会に入ってる人達が来てくれるね！】






神楽「そうですね。委員会でいうとあと来てないのは作法と会計、それから…。」






伊作「神楽さーん！」






神楽「保健委員会ですね。どうした伊作。」






伊作「どうしたじゃないですよー！新年そうそうくのたまのイタズラにやられた忍たま達が薬を貰おうと新野先生の元に行っても、解毒剤は神楽さんに任せてるって言われて、神楽さんとAの近くに来ても、神楽さんが近づくなオーラを出してるから全部僕たちの方に来るんじゃないですか！」






左近「A、神楽さんあけましておめでとうございます。僕たちが持ってた解毒剤が無くなって困ってます。」






数馬「あけましておめでとうございます。それで解毒剤を作ろうとしても年末の時に神楽さんが薬草を整理されていたので解毒剤の材料が何処にあるかわからなかったんです。」






乱太郎「A！とても綺麗だよ！あけましておめでとう！なので神楽さんに聞きに来ました！」






伏木蔵「あけましておめでとう〜。お腹を押さえて僕たちの方に来る人って新年からスゴくスリルだよ！」






A〈乱ちゃん、伏くんあけましておめでとう！伊作先輩、左近先輩、数馬先輩あけましておめでとうございます！〉






伊作「ごめんね、騒がしくって。あけましておめでとう。それで！神楽さん助けてください！」

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