241話 ページ42
伊作の言葉に寝ぼけていたAは覚醒し、一年生達は不満げな声をあげた。
伊作「不満でも今日はダメ。いくらAが皆といるほうが落ち着くからと言っても今日倒れたのだからゆっくり寝て欲しいの。いいね?」
倒れた事を言われては言うことを聞かないわけにはいかなくなる一年生達とA。
庄左ヱ門「…わかりました。じゃあAが元気な時は一緒に寝てもいいですか?」
伊作「うん。やっぱり心は落ち着いても体は疲れてるって事にもなるから心も体も元気な時は寝てもいいよ。ただし一年生だけね。」
「「えぇ〜!」」
伊作「うるさいよ過激派四人組。君達は寝るだけで終われるの?」
「「無理!!」」
伊作「Aの同意なしで床についた場合…。わかるよね?ニコ。」←目が笑ってない
「「勿論であります」」冷や汗
伊作「留さんは僕が一緒なら考えてあげる。」
留三郎「一緒に寝るなんて…。寝顔を見て朝まで起きてる事間違いなしだな。」
伊作「バカじゃない?一緒に寝て起きたときに腕の中でAが
A【留先輩。おはようごさいます!】ニコニコ
って言われたりするんだよ。どう?」
留三郎「最高です。」
伊作「でしょ。と言ってもいつになるかわからないけどね。取り敢えずA達はお風呂に行っておいで。」
「「はーい!」」
雷蔵「それじゃあAと一緒に入る三之助と四郎兵衛はお風呂場で集合しようか。兵助、兵助の着替えは僕が持ってくるからAについていてあげて。」
兵助「わかったのだ。」
雷蔵「じゃあ一時解散。」
雷蔵の言葉に四郎兵衛は一緒にいた三人に話かけた。
四郎兵衛「じゃあ僕は行くんだなぁ〜。」
左近「あぁ行ってらっしゃい。」
三郎次「先輩達に迷惑かけるなよ。」
久作「Aの事見ていてやれよ。」
四郎兵衛「わかったんだなぁ〜。おやすみ〜。」
左三久「おやすみ。」
寝る挨拶をして四郎兵衛は部屋に着替えを取りに行った。
三郎次「俺たちも寝ようか。」
左近「そうだな。先輩方お先に失礼します。おやすみなさい。」
久作「お前達もおやすみ。あまり先輩方を困らせるなよ。」
「「おやすみ」」
「「おやすみなさい。」」
「「…はぁーい。おやすみなさーい。」」
久作「おい!一年は組!挨拶はきちんと!」
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467907 - 毎日小説を楽しみにして見ています。これからも更新頑張ってください。 (2019年12月13日 21時) (レス) id: b37af81138 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 本当に面白い小説ですね。毎日更新楽しみにしてます。提案なんですけど、主人公が少しおめかしして上級生と街へ出かけるのはどうですか。出来ればアルバイト組の中から選んでほしいです。もしよければネタに使ってください。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年11月29日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
キュラ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日素敵なお話を更新して下さりありがとうございます。忍たまの作品の中で一番愛読しております…!主人公ちゃんが可愛らしく、また忍たまとの絡みがとても好きです。これからも応援しています。無理なさらない程度に頑張って下さい! (2019年11月28日 8時) (レス) id: ebd8741ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。お風呂の相手なんですけど、主人公に恋愛感情を持ってなさそうな人で選ぶのはどうですか?四年生~六年生で主人公を妹みたいに思ってる人がいいです。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月25日 9時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - わかりました。更新がんばってください。続き楽しみに待っています。 (2019年11月24日 13時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年10月23日 13時