135話 ページ36
パチン
A《ごちそうさまでした!》ハフ…
団蔵「いっぱい食べたね!」
虎若「大丈夫?」
A《少しお腹いっぱいで苦しいけど大丈夫!》
団蔵「苦しかったら無理しないで僕たちに言ったらいいよ!」
虎若「代わりに食べてあげるからね!」
A《…そうだね。残したらおば様に悪いから、食べられなかったら助けてね?》
団虎「任せて!」
庄左ヱ門はAが食べ終わったのを確認してから、
庄左ヱ門「久々知先輩。」
兵助「ん?なんだ。」
庄左ヱ門「僕たち食べ終わったので教室に行きますね。あとで尾浜先輩に渡しておいて下さい。」
庄左ヱ門は例のプロマイドを兵助に渡し、それとは別にAのお昼寝しているプロマイドを三枚渡した。
兵助「わかったのだ。だが、この三枚は?」
庄左ヱ門「Aが懐いている方には、可愛いAのプロマイドを配ろうかと思いまして、久々知先輩と不破先輩、竹谷先輩の分です。鉢屋先輩の分は尾浜先輩から奪うと思いますので。」
兵助「ありがとう。みんなに渡しておくのだ。」
庄左ヱ門「お願いします。では、失礼します。」
いろは組「失礼します!」
A【兵助先輩。行ってきます!】チュッ
兵助「あぁ、いってらっしゃい。」チュッ
Aは兵助のそばまで行き、頬に口づけ、兵助もお返しに口づけた。
その間ほかの四人は気づいていない。
Aは嬉しそうに笑い。一年生達と食堂を出ていった。
しばらくして、三郎と勘右衛門が騒ぎ、八左ヱ門 は巻き込まれ、雷蔵が騒ぐ三人に威圧しようとした時、
兵助「ごちそうさまでしたのだ。」
雷蔵「あれ!?いつの間に。」
兵助「お前達が騒いでいる間に食べた。あと一年生達も教室に行った。」
三勘「えぇ!?Aの挨拶の接吻貰ってない!」
兵助「俺は貰った。可愛かった。」
三勘「ちくしょーー!」
八左ヱ門「お前ら性格変わりすぎ…。」
雷蔵「まぁ、そろそろ授業の時間だし行かなきゃいけないからね。」
兵助「そういえば雷蔵、八。」
雷八「何?」
兵助「これ。庄左ヱ門から貰った。二人に渡してくれって。」
兵助は庄左ヱ門に渡されたAのプロマイドを渡した。
雷蔵「え…。これって貰っていいの?」
八左ヱ門「嬉しいけど…。」
兵助「庄左ヱ門がAが懐いている人に渡すつもりだから渡してきたのだ。貰っておいて上げてくれ。」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時