119話 ページ20
伝七「何で庄左ヱ門が仕切るの!」
庄左ヱ門「何か策があるなら言って。」
伝七「…ないです。」
庄左ヱ門「なら従って。兵太夫と乱太郎以外のは組のみんなも脱衣場に行って。もし脱衣場に誰かいたらAが危ないって伝えて。」
団蔵「了解!行こ。みんな。」
団蔵の声でみんなが動き出す中、
孫兵「Aはもうお風呂入ったばっかりだよね?」
A【はい。】
孫兵「また、今度一緒にお風呂入ろうね。(二人で。)」
A【でも、せんぱいといっしょにはいってもいいのですか…?】
孫兵「僕は気にしないから大丈夫だよ。(むしろ、体を洗ってあげたい。)」
庄兵乱『何か危険な気がする。』
庄左ヱ門「伊賀崎先輩。そろそろAを渡していただいてもいいですか。」
孫兵「何で?」
庄左ヱ門「着替えないと風邪を引いてしまいます。」
孫兵「それじゃあ、僕が拭いてあげる。いい?A。」
A【?】
Aは何故孫兵が拭くことになっているのか、わかっていない状況。
乱太郎「庄ちゃんヤバイよ〜。」
兵太夫「強行突破する?」
庄左ヱ門「そうだね。Aが危ないからそうし
ガラガラピシャン!!
藤数「孫兵ー!!止まってー!!」
庄左ヱ門が決断しようとしていると閉まっていた扉が勢いよく開き、藤内と数馬が入ってきた。
孫兵「何で止まらないといけないの?」
藤内「いやいや!今のその状況がすでにヤバイから!」
数馬「そうだよ!それに孫兵、どこ触ってるの!?」
孫兵「どこって、Aの柔らかい足。触り心地抜群だね!」
藤数『急いで離れさせなきゃ!』
藤内「孫兵、Aを下ろしてあげて。」
孫兵「今からAの体を拭くとこだけど?」
数馬「孫兵は今からお風呂でしょ!Aは乱太郎達に任せて入るよ!」
孫兵「えぇ〜…。A、僕が拭いちゃダメ?」
A【じぶんでふけますよ?】
孫兵「…わかってない。まぁ今日はいいかタオル越しに抱っこ出来たし。それじゃあまたね。」チュッ
孫兵はAの唇ギリギリに口づけた。それにAは、
A【まごへいせんぱい。おやすみなさい…。】チュッ!
藤数「!?」
庄兵乱「あ。」
お返しの口づけをしたAに藤内と数馬はビックリしてしまい。庄左ヱ門たちは挨拶しちゃったと言うような反応をした。
孫兵「へ?」
A【えへへ…おかえしのちゅっ!です…。】
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時