115話 ページ16
それに三郎は目の前にいるAを抱きしめ
三郎「庄左ヱ門。」
庄左ヱ門「ダメです。」
三郎「まだ何も言ってない!」
冷めた目で三郎を見ている庄左ヱ門に話かけた三郎。それを拒否する庄左ヱ門。
三郎「Aを連れて行ってもいいですか!」
庄左ヱ門「ダメです。」
三郎「今日だけでもいいからAと寝ていいですか!!」
一年生組「ダメです!!」
三郎「何故だー!こんなに可愛いAと離れるくらいなら部屋に連れていく!」ギュー!
A【わぁ!】アワアワ
三郎に強く抱きしめられどうしていいか慌ててるA。
すると
勘右衛門「A、俺にはおやすみの口づけないの?」
A【!!勘ちゃん先輩!こっちに来て下さい!】
勘右衛門「やってくれるの!?やったー!」
勘右衛門がAに近づき、Aは
A【勘ちゃん先輩、おやすみなさい!】チュッ!
勘右衛門「うん。おやすみ〜!」チュッ
勘右衛門はお返しにAの唇の近くに口づけた。
三郎「勘右衛門ズルい!俺もする!」チュッ
勘右衛門の口づけた方とは逆の方に口づけた。
二人におやすみの口づけをしてもらって嬉しそうにするA。
A【!!えへへ!】
三勘「あぁ!可愛い!!」ギュー
二人はAを抱きしめた。すると後ろから
ガン!ゴン!
三勘「うぅ…痛い!!」
A【?】
抱きついてる二人をAに振動がいかないように殴ったのは
雷蔵「三郎。離れて。」
兵助「勘ちゃん、殴るよ。」
雷蔵と兵助だった。
三郎「ら、雷蔵…」
勘右衛門「兵助。もう殴ってるよぉ〜…。」
雷蔵と兵助に言われ、しぶしぶ離れた三郎と勘右衛門。
すると、仙蔵がAを抱き上げ、
仙蔵「A。あまり異性にそういうことをしてはいけないぞ。」
仙蔵に注意されたAは、
A【?でも、これは親しい人にする挨拶だって三郎先輩に教えていただきましたよ?】
6年生「鉢屋…。」
兵雷「三郎?」
勘右衛門「あはははは!」
八左ヱ門「やっぱり怒られた。」
三郎「い、いやあの…。後で説明します…。」
6年生と兵助、雷蔵に睨まれた三郎は小さい声で答えた。
その様子を見てAは仙蔵の服を握り、
A【あの…挨拶の口づけはしてはいけないのですか…?】
Aは寂しそうに聞いてきた。
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時