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97話 ページ48

彦四郎「だから、また来たらいいでしょ!」




庄左ヱ門「いいかい、彦四郎。また来たらいいのはわかってる。でも、僕はあの光景を壊すことに心苦しい思いをするのは嫌だ!」



彦四郎「結局、自分の心の問題。何か僕疲れてきた…。(庄左ヱ門のAに対しての行動に。)」



一平「…お疲れ様。」



庄左ヱ門たちが考えている一方で




三郎「おい、八。いい加減見てるの嫌なんだが。」



勘右衛門「同じく。」



勘右衛門「なんで俺に言うんだよ。」



三郎「伊賀崎の先輩だから。」
勘右衛門「生物委員会委員長代理だから。」



八左ヱ門「あのなぁ〜。確かに俺が行っても兎男は逃げないが、孫兵はそう簡単にAを離さないぞ?」



三郎「だから、何とかしろ。」



勘右衛門「何かいい方法ないの?」



八左ヱ門「そんな事言われてもなぁ…。」



三郎と勘右衛門から、孫兵をAから離れさす方法を聞かれた八左ヱ門は悩みだした。




八左ヱ門「ん〜…。ん?」



勘右衛門「どうかした?八左ヱ門。」



八左ヱ門「いや、白がこっちを見てるからどうしたのかと思ってな。」



三郎「確かにこっち見てるな。」



三郎たちが白の方を見ると、白も三郎たちを見てからある一点を見た。



勘右衛門「白が見てるのは狼?」




八左ヱ門「あ!そうか。疾風を呼べばいいんだ!」



三郎「何でだ?」



八左ヱ門「元々、Aには飼育小屋まで疾風と司、白の三匹を連れてきてもらうつもりだったんだ。
飼育小屋には、俺たちが飼ってる動物たちがいるだろ?三匹には、顔を知っておいて欲しかったんだ。
そのほうが、突然知らない動物が来ても慌てる事にはならないからな。」



勘右衛門「なるほど。でも、どうやって呼ぶの?」




八左ヱ門「それなんだよなぁ〜。とりあえず、聞いてみる。」




そういうと、Aと孫兵に近寄った。




八左ヱ門「お前たち、ちょっといいか?」




A【何ですか?】
孫兵「…いいですよ。(せっかく、Aを堪能してたのに…)」



八左ヱ門は、孫兵の裏の言葉を察し苦笑するも




八左ヱ門「A。今から疾風と司を呼ぶ事は出来るか?」




A【はい、出来ますが何故です?】




八左ヱ門「Aは、疾風と司、白の三匹とはいつも一緒にいるだろ?これからこの小屋に来ることもあるだろうから、ここの動物たちと顔合わせしておいて欲しいかったんだ。早ければ早いほうがいいから、今からいいか?」

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作品ジャンル:アニメ
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時

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