52話 ページ3
孫兵「そうだったんだ。言ってくれたら僕が、お風呂に入れて隅々まで洗ってあげたのに…」
は組『危険!』
庄左ヱ門「すみません、伊賀崎先輩。上がったばかりなので服に着替えたいのですが。」
孫兵「そうだね。湯冷めしてAが、風邪を引くと大変だからね。…まぁ風邪を引いても僕が看病してあげるけど。」
乱太郎「それは、保健委員の仕事。」
孫兵「はは、それじゃあ、お休み。A。」チュッ
孫兵は、Aの額に口づけをしてお風呂場に去って行った。
は組「……」
庄左ヱ門「…みんな、言いたい事はあると思うけど、着替えてAの部屋に行こう。」
は組「うん…」
お風呂場を出た、は組はAの部屋に着いた。
虎若「疾風、司、白戻ったよ。」
疾風「グゥ。」
疾風の声を聞き、虎若が襖を開けた。
Aの部屋に入った、は組は円陣に座り込んだ。
庄左ヱ門「とりあえず、Aを布団に寝かそう。」
兵太夫「わかった。A、部屋に着いたから下ろすよ?」
Aは頷いた。
Aを寝かすと
庄左ヱ門「よし、今日はこのままAの部屋で寝ることは決まっているので、これより Aを守ろう緊急会議を行う。」
庄左ヱ門以外のは組『おー。」
Aが寝ている為、小声で話している。
庄左ヱ門「会議を行う前に確認。兵太夫、伊賀崎先輩に口づけされた時のAの様子は?」
兵太夫「初めは、伊賀崎先輩の声で起きたけど、またうとうとしてたから口づけされた事はわかってない。」
庄左ヱ門「ならAがこの事を聞いてきても誤魔化そう。
まず、みんなが思ってる事を一斉に言おう。きっと一緒だから、せーの。」
は組「伊賀崎先輩は危険!」
三治郎「別に、Aの事を好きになるのはいいけど。なんと言うか言動が危ない。」
虎若「まだ日は浅いけど、同じ委員会にいて伊賀崎先輩が、スゴくペットを大切にしているのか知ってるけど、その表現の仕方がペット以上だと思うんだ。」
三治郎「数日前なんだけど。僕、伊賀崎先輩に興味本位で、聞いたことがあるんだ。」
伊助「何を?」
三治郎「あんなにペットを大切にするから、女の子には興味ないんですかって。」
団蔵「それで?」
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時