62話 ページ13
三治郎に耳を塞がれていたAは
A《三くん、どうしたの?》
三治郎「あぁ、ごめん。Aが気にすることでもないよ!」
A《でも、伝七くんとみんながにらみあってるけど…》
三治郎「それも、気にしなくていいよ。A、まだご飯残ってるよ?」
A《あ!食べなきゃ。兵くん、私お魚さん食べたい。》
三治郎に言われたAは、隣の兵太夫の服を引っ張り魚を催促した。
兵太夫「お魚さんって…Aは可愛いなぁ、もぉ!お魚さん上げるからあーんして?」
A【あーん!】
Aは、早く食べたく兵太夫に口を開け待った。
口に入れて貰うと美味しそうに食べるA
は組「可愛いなぁ〜。」
兵太夫「次は何が食べたい?」
A《お豆さん!》
団蔵「食べ物に、さん付け。天使か!」
団蔵以外のは組「天使だよ!!」
A《?私、天使じゃなくてみんなの妹だよ?》
は組「!A〜!」
Aの言葉に周りにいた、庄左ヱ門、兵太夫、三治郎は抱きつき。他のは組は悶えていた。」
それを見ていた一年い組は
彦四郎「さっきまで、一緒に喋ってたのに。いつの間にか蚊帳の外だね…」
一平「なんか、は組のAに対する溺愛がレベルアップしてる。」
伝七「くっそ〜!僕もいつかAとイチャイチャしたい!」
左吉「頑張れ…(無理だと思うけど)」
い組はしばらく、は組のじゃれあいを見守っていた。
A《ごちそうさまでした!》
は組、い組「ごちそうさまでした!」
ご飯を食べ終わった、は組とい組は食器を返し食堂を出た。
庄左ヱ門「午後の授業まで、時間あるけど何する?」
A《お外に行って遊ばない?私は体を動かすことはあまり出来ないから、見てるだけだけど、みんなが遊んでるの見てるのも楽しいと思ったの!》
虎若「僕たちを思って言ってくれる…天使か!」
きり丸「天使とは……Aを表す言葉である。」
きり丸以外のは組「それだ!」
い組「どれだよ!」
庄左ヱ門「い組は、どうするの?」
彦四郎「僕たちはいつも通り勉強してる。」
Aはい組に近づき、伝七の袖を引っ張りながら
A《一緒に遊ばないの?》
伝七「ぐっ…。でも、勉強しないといけないから。」
A《予習ならお外でも、出来るし一緒に行こ?私は見てるだけだし一緒に予習しよ?》
伝七「いいよ!」
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時