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72話 ページ23

三郎「それじゃあ、各学年の教室と各委員会の場所を案内しよ。」



勘右衛門「あとは、競合区域の場合も教えないと。」



A【競合区域?】




勘右衛門「競合区域は、生徒が好きに罠を仕掛けられる場所だよ。危険だから覚えてね!」




A【はい!】




三郎「行くぞ。お前たち。」




庄左ヱ門、彦四郎「はい。」
勘右衛門「はーい!」



部屋を出たAたちは一年生の教室はわかっているので、2年生の教室から案内をした。



案内をしだして4年い組の教室に差し掛かった所で教室の扉が開き誰かが出てきた。




勘右衛門「あれ?滝夜叉丸?」




滝夜叉丸「これはこれは、尾浜先輩に鉢屋先輩それに庄左ヱ門に彦四郎ではないですか。こんなところでどうされました?」




三郎「お前も噂で知ってるだろうが、遅れてきた入学生を案内していた。A、挨拶できるか?」




三郎の言葉に抱き上げられていたAは




A【鉢屋先輩。抱き上げられたまま挨拶するのはよろしくないので下ろしてください。】




三郎「挨拶が終わればまた抱き上げてもいいか?」




Aは恥ずかしそうにしながらも



A【鉢屋先輩。あの私を抱き上げて歩いて下さっていますが疲れたりしないのですか?



三郎「全然。むしろ、軽いな。」




A【…では、挨拶が終われば抱っこしてください!あの、鉢屋先輩に抱っこされてるのは
…その、い、居心地がいいので…あぅ…】



Aは自分の台詞に照れていた。




三郎「ずっといてもいいぞ!」


勘右衛門「ズルい!俺も言われたい!」



庄左ヱ門、彦四郎「鉢屋先輩。とりあえずAを下ろしたらどうですか。」



二人の冷めた声に



三郎「はい。すみません。」



三郎は、Aを下ろした。



三郎に下ろしてもらったAは滝夜叉丸の前まで来た。



勘右衛門「A、滝夜叉丸は読唇術使えるから書かなくていいよ。滝夜叉丸。Aは事情があって話せないから読唇術使って。」



滝夜叉丸「!!わかりました。」



A【すみません、お手数かけます。では、初めまして、遅れて入学した一年は組の大川Aです。よろしくお願いします!】



滝夜叉丸「そうか、女の子で忍たまに入ったというのは君だったんだな。初めまして、四年い組平滝夜叉丸だ、何か困った事があれば言うんだぞ。」



A【ありがとうございます!】

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作品ジャンル:アニメ
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時

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