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「嘘、だろ。」
私と天月さんは数十秒間見つめあっていた。
まふまふさんも目を丸くしていた。
今私はまふまふさんに両頬を包まれている状態。
ここからまふまふさんと私は付き合っていると悟ってもおかしくは無い。
「ま、まままふくん、?もしかして………え、う、うそ、え」
「あ、あま、あまあ、天月くん………か、彼女…………じゃ、なく、て、好きな人、です。」
手を膝に乗せて正座で答えるまふまふさんに少し笑わされたが、天月くんはもう石のように固まった。
そんなにも驚くことなのか…と、思わされた。
「………ま、まふくん!!いつの間に!!どうして相談とかくれなかったのさ!!僕ら親友でしょ!!」
「……天月くん………
って!!今日来るって言っても夜でしょ夜の18時に泊まりに来るのでしょ!!!何こんなにはやいの!!」
「……え、もう夜の18時超えてるけど。」
「は?」
私も嘘だろ?と思いつつ携帯を開くともう夜の18時15分。もうこんなに経ってたのか……。
外は暗くてびっくり。なんという時間の速さ。
「あの、すみません、お邪魔してしまって……」
律儀に謝罪をする天月さん。
めちゃめちゃ礼儀正しいなぁ、と感動する。
「あっ!いえいえ、あの、天月さん、、に、あえてすごく、嬉しいです!!いつも応援させてもらってます!!」
途切れ途切れだったが思いを伝えられてスッキリ。
まふまふさんと友達になるとこんな夢みたいなこと起きるんだなぁ!
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ちょこ - とてもよかったです!その後話がもっと欲しい! (2021年9月13日 14時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
あまち(プロフ) - すばるさん» そうです!正解です◎わあああ!初々しさが伝わってて嬉しいですヾ(*´ー`*)ノ (2019年12月2日 19時) (レス) id: 2344d5216d (このIDを非表示/違反報告)
すばる - うああ!あの新曲って多分デジャヴのことだ!っていうか初々しすぎてかわゆ!!! (2019年12月2日 17時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
みくゅ - イベントを作ったので参加よろしくお願いします!自由参加で縛りはありません!!作者検索で「みくゅ」と打つだけです!!高評価が狙えるチャンス!! (2019年12月1日 14時) (レス) id: 4d7a8fb4ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆきか(プロフ) - ストーリーの内容ものすごく好みです!更新待ってます! (2019年11月12日 17時) (レス) id: f42ad21887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あまち | 作成日時:2019年11月9日 16時