#47 ページ12
.
一「あれ、十四松は？」
家に帰り、十四松兄さんが静かなことに気づいたのは一松兄さん。
ト「ここにいるけど…静か。」
「十四松兄さーん！どうしたの？」
十四松兄さんの顔を覗き込むと。
十「…ねぇ。」
「え？」
十「デカパンとダヨーンにAを紹介してもいいかな？！」
アハハ、と笑う十四松兄さんはいつものテンションで。
お「いきなりどうした？十四松。」
確かにいきなりだよね…
十「さっきデカパンとダヨーンがいて！
話してたらAを紹介してほしいって！！」
お「だめだ十四松！！」
十四松兄さんの話を聞くなり大声で叫んだのはおそ松兄さん。
ト「だってデカパンとダヨーンだよ！？」
チ「デカパンはともかく…」
一「ダヨーンは…」
カ「dangerousだな…」
フッ、とかっこよくキメたつもりのカラ松兄さん。dangerousの意味わかるのかな、兄さん達は。ていうかカラ松兄さん知ってるの？
※dangerousとは“危険”という意味です。某知恵袋より。
お「いやいやいや、何言ってんの？」
チッチッチッと人差し指を振るおそ松兄さん。
様になってますね！！かっこいいっすよ兄さん！！
お「デカパンこそ危険人物。」
十「なんでー？おそ松兄さん。」
お「俺らの可愛い可愛いAにパンツ一丁の人間を見せられるわけないじゃん。」
ト「確かに！そうだね！！」
てことで断れ、 と十四松兄さんを諭す兄さん達。
いやいやいや！ちょっと待って！！！
「私の意志は？」
六つ子「関係ない」
「なんで！！
私…。兄さん達のお友達全員に会いたい…
ていうか！向こうの世界で見てるんだから知ってるからね？デカパンとダヨーンのことくらい！！」
六つ子「あ。」
忘れてた、というような表情をする兄さん達。
息ピッタリだよ可愛すぎだろコンチクショー！！！
「てことで！
明日会いに行くからね？！
いいよね？おそ松兄さん？」
やっぱり長男に聞かないとね！
お「はぁ…いいよ。
ただし。条件付きな。」
と言ってニヤッと笑ったおそ松兄さんに悶絶したのは言うまでもないだろう。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 166人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「逆ハー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫大好き - とても面白かったです！新作も楽しみにしています！ (2017年8月9日 23時) (
レス) id: 0ad5121d72 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 完結おめでとうございます！ (2017年7月10日 16時) (レス) id: bdc3efc083 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりっこ - とっても面白かったです！ (2017年4月17日 1時) (レス) id: 5b5c9a1aa4 (このIDを非表示/違反報告)
水ハッピー - 凄い面白かったです！完結おめでとうございます！新作絶対見ます！ (2016年3月31日 12時) (レス) id: 95074cd21e (このIDを非表示/違反報告)
霖架 - 完結、おめでとうございます！これからも新作楽しみにしてます！ (2016年3月7日 1時) (レス) id: 51c2a2d3ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：如月 | 作成日時：2016年2月20日 22時
