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お「なー。Aー。」
「なーに。おそ松兄さーん。」
お「暇だなー。」
「そうだねー。」
兄さん達と暮らし始めて１ヶ月くらい経った頃。すっかり馴染んだ私は兄さん達とだらける日々を送っていた。
チ「働けよ！就職しろよ！！クズ長男！！」
さっきの私達の会話を聞き、怒ったのかおそ松兄さんに蹴りを入れるチョロ松兄さん。
お「痛っ！何すんだよシコ松！！」
チ「シコ松って何だよ！そんなことを言ったらお前もだろうが！！」
お「はぁ！？俺はお前とは違うし！」
「あー！もうやめて！兄さん達！！
そんな可愛い会話しないで！ね？
私、そろそろやばいから！！」
お/チ「ご、ごめん。」
「うん、喧嘩両成敗。」
チ「いや、両成敗になってないから！！A両成敗の意味わかってる！？」
「知らない。」
チ「じゃあ使わないで！」
ああ！当たり前になりつつあるチョロ松兄さんのツッコミ！！ありがとうございます！！！
お「ていうかさー。他のみんなは？」
私の情報力の出番かな？うん、絶対そうだ！
「カラ松兄さんは屋根の上で何かしてる。一松兄さんは猫。十四松兄さんは野球。トド松兄さんは女の子じゃない？」
お「何で知ってるんだよ、怖っ！」
「兄さん達への愛故にですぅー。」
私を舐められたら困る。兄さん達の行動は常にチェックしてあるのだ、ふっふっふっ…。
お「てことは俺も愛してるんだよな？
じゃ、【自己規制】しない？」
チ「何言ってんだクズ長男！
ていうか、A学校行かないの？」
「ーーはい？」
チ「だから学校は？」
確か高校生だよね、向こうの世界では、と付け足すチョロ松兄さんに一言言いたい。
「こっちの世界では別でしょ？」
お「確かに。
大体Aは俺達とずっと一緒に暮らすんだよなー！」
そう言って肩を組み合う私達にチョロ松兄さんは深く溜息をつく。
チ「そんなことしたら勉強ついていけないよ？いいの？」
と聞いてくる。愚問だな。私は兄さん達といる事ができれば学校なんか行かなくてもいいし、勉強なんてどうでもいいのに。
お「じゃ、チョロ松が教えればいいじゃん。」
確か高校時代成績よかっただろ、と何処から取り出したのか数学の教科書をチョロ松兄さんに渡すおそ松兄さん。
「それはナイスアイデアだよおそ松兄さん！！」
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猫大好き - とても面白かったです！新作も楽しみにしています！ (2017年8月9日 23時) (
レス) id: 0ad5121d72 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 完結おめでとうございます！ (2017年7月10日 16時) (レス) id: bdc3efc083 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりっこ - とっても面白かったです！ (2017年4月17日 1時) (レス) id: 5b5c9a1aa4 (このIDを非表示/違反報告)
水ハッピー - 凄い面白かったです！完結おめでとうございます！新作絶対見ます！ (2016年3月31日 12時) (レス) id: 95074cd21e (このIDを非表示/違反報告)
霖架 - 完結、おめでとうございます！これからも新作楽しみにしてます！ (2016年3月7日 1時) (レス) id: 51c2a2d3ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2016年2月20日 22時
