ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】 (ページ9)

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Nine ページ9

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はい、皆さんおはようございます(*´ｰ`*)
ただ今、寮から教室へ行きます。はい。

え？友達出来たかって？
友達ってナニソレオイシイノ？

勿論のことぼっちですよ←

『はぁ……』

思わずため息が溢れる。
こんなんで私の高校生活はどうなってしまうんだ…

坂『Aちゃん！ため息ついてたら幸せ逃げるで！』

『坂田先輩!!??』

いきなり後ろから声がしたと思って振り向くとそこには坂田先輩。

坂『へへっ(*ﾉ∀`*)おはようAちゃん！』

『おはようございます、坂田先輩！』

か、可愛い……(˙꒳˙ )
その笑顔……ある意味凶器(˙꒳˙ )

浦『おい、坂田!!お前、急に走るんじゃねぇよ！』

坂『あ、うらさん！すまんすまん』

浦『お前、謝る気ねぇだろ』

いや、これはコントですか？w
なんか、この2人面白いなぁ……w

浦『あ、お前居たの？』

『はぁ？最初からいましたけど!!??』

浦『ちっちゃくてわかんなかったわ』

『先輩に言われたくありません!!!!!』

先輩だってちっちゃいクセに……(・ε・｀)ｽﾈﾁｬｳ←

坂『もう、うらさん！後輩には優しく！やろ！』

浦『うるせぇなぁ。此奴は俺の下僕なんだからいいんだよ』

『だから下僕になったつもりは((浦『ん？』なんでもないです…』

坂『下僕？下僕ってなに？』

浦『……知らないなら知らなくていい』

坂『ぇぇぇぇ…うらさん！教えてぇ～』

足早に学校へ向かっていった浦田先輩を追い掛け、坂田先輩も行ってしまった。

私もそれを追うように同じ道を歩いた。

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『これから私は大丈夫なんだろうか……』

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