ドS先輩【歌い手】【うらたぬき】 (ページ7)

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Seven ページ7

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『はぁぁぁ……やっと…終わった……_( 」∠)_ﾊﾞﾀｯ』

もう疲れたんですけど( ˙-˙ )
マジでこの寮10階建てなのに全部の階にトイレあるって、
いじめですか!!??

今何時だよ……

うわ、もう18時……
風呂掃除終わったのが16時だから……

え、2時間もやってたの私!!!!!
そりゃ疲れるわよね←

浦『おい』

『あ、終わりましたよ』

びびったぁ～!!!!!急に現れるの辞めてくれませんかね先輩←

浦『時間掛けすぎだ。のんびりしてんじゃねぇよ。』

『はぁぁぁ!!??頑張って全部の階掃除したのにそういう事言います!!??』

浦『時間掛かったのは事実だろ。』

『全部の階にトイレがあるのが行けないんですよ!!!!!
ってか、そんなに文句があるなら先輩がやったらいいじゃないですか!!??』

浦『それじゃあお前を下僕にした意味が無いだろ。
大人しく俺に飼われときゃいいんだよ。』

浦田先輩はニヤリと不敵な笑みを浮かべてそう言った。

『なっ、私は人間なんですけど!!先輩に飼われてるつもりはないんですけど!!??』

浦『下僕もペットも同じだろ』

『いやいや、そもそも私が先輩の下僕だなんて認めてませんからね!!??』

浦『そうか。その割に俺の言うこと聞いてくれるじゃねぇか。』

『そ、それは……先輩が……』

浦『ん？俺が？』

浦田先輩は不敵な笑みを浮かべたまま、私に詰め寄ってくる。

そして、背中に冷たい感触。
壁だ。

そして先輩は、壁に手をつく。
いわゆる壁ドン状態だ。

浦『俺が……なに…？』

あの、顔が近いです先輩←
ちょっと鼻がくっつきそうなんですけど!!??

浦『ほら、言ってみろよ。俺がなんなの？』

『あ、いや、その……』

先輩が断れない雰囲気作ったんじゃん!!!!!

と言いたいところだが、この状況で言ったらなにされるか……

想像しただけで背筋が凍る。

浦『俺に逆らうなんて100年早いんだよ。』

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浦『分かったら黙って俺に従え。』

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