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Amo..*・王子と、悪魔・*. ページ2





電車の扉が開いたら、一目散にホームに飛び出して



混み込みする人々の間をスルリとくぐり抜け、



タンッ、と軽快にローファーを踏み出す







頬にひんやり冷たい風を感じながら



短いキョリでも、ひたすら走る。







改札口が開くまでの僅かな時間も惜しくて、



開いた瞬間にカッと目を見開き
辺りを見渡す。



『いた…!』







黒髪・キレ長の目・抜群のスタイル







今日も見つけた、私の王子様。







し か も



今日の彼はひとり。

絶好のチャンスだ。







「ひじかたせんぱ」
勇気を出して声を掛けた瞬間、足首に違和感を感じた


______ズコーッ







「ぃっつー・・・」



盛大に転けた。



それも、土方先輩の真後ろで







…恥ずかしい

今までに無いくらい、すごく恥ずかしい







こんなことしてくる悪魔はひとりしかいない


ササッと動き始めたのを、私は見逃さなかった




「総悟ォォォォォォ!!」




逃げ出した悪魔を、捕まえてやった







「なんてことを…!私の絶好のチャンスをどうして」


「正当防衛でさァ、ストーカーから土方さんを守ってやりました」


「ストーカーじゃないっ!私が土方先輩を守ってるの!ボディーガードなの!!」


「おめーが加害者だろィ」







私たちが言い合いをしていたら、頭上から声がして

思いがけずあの低音ボイスを拝むことが出来た。







「お前ら、仲良いな」







微笑する彼はまるでお伽話から飛び出してきたんじゃないかって位かっこよくて、

いつもなら悶え死んでた訳だけど発言が発言だ







「仲良くなんて無いですっ!!!」


「何言ってんでィ、仲良いだろ」







ニヤッと口角を吊り上げた君に不覚にもドキッとしちゃって、






「もうっ!」

「いてェ!」







やるせなくなって、総悟を一発叩いてやった。



Ringo..*・好きか嫌いかなんて・*.→←Amo..*・想いの歪み・*.



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蘇魅 - 誘惑に酔ってのパスワード教えて下さい (2015年1月9日 16時) (レス) id: d7f78f7efb (このIDを非表示/違反報告)
ふーこ(`・ω・´) - 亜萌さん» ありがとうございますっ(ノ∀\*)/// 舞い上がってしまいますがな←笑(^^) またお話できると嬉しいです〜(*´∀`) これからも応援しておりますよ(*^^*) 頑張ってくださいねっ!!!! (2014年2月18日 7時) (レス) id: d900d5ddfc (このIDを非表示/違反報告)
亜萌(プロフ) - ふーこ(`・ω・´)さん» そんなっ(〃ノ∀`〃)ポッ こちらこそ嬉しいですっ (2014年2月16日 20時) (レス) id: 9dd6bea807 (このIDを非表示/違反報告)
ふーこ(`・ω・´) - 亜萌さん» はいっ!こちらこそ(*´ω`*) これからもお話,楽しみにしておりますっ(>ω<*)作者様とお話できて,嬉しいです(*´∀`)! (2014年2月16日 13時) (レス) id: d900d5ddfc (このIDを非表示/違反報告)
亜萌(プロフ) - ふーこ(`・ω・´)さん» わわーっ、ありがとうございますっ!そんな嬉しいお言葉・・!(*´ω`pq゛ これからもよろしくお願いしますっ (2014年2月16日 10時) (レス) id: 2fe7f0a324 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あ!もーりんご娘。(亜萌&沖田りんご。) x他1人 | 作成日時:2014年2月1日 23時

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