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翔side
「では、撮影に参りましょう」
そういう影山さんについて歩き、来たのはスタジオ。
真ん中にセット? みたいなところがあり、周りにカメラとかの機材がたくさん。
「翔君はここで見ておいてください」
そう促され、俺は隅の方に座る。
10分ほどして、潤が出てきた。
「……翔、変じゃない? 」
くるくると回りながら自分の姿を確認する潤。
今の服は、紫のスカジャンにジーパンを合わせた感じの服。
顔も相まってか、凄い格好いい。
「全然変じゃない。……格好いいよ? 」
「そ。……良かった」
ふわ、と笑う潤はやっぱり弟だなぁなんて思ったり。
「……神風さん、撮影入ります」
「……はい……」
カメラマンさんが呼びに来た。
潤は、緊張したような顔でセットへ進む。
「……目線ください、笑ってー。……ちょっと固いかなぁ、笑ってー? 」
暫くカメラマンさんの笑って、という声が続く。
……あぁ、緊張してんなぁ。
「翔君も入りましょうか」
「……へ? 」
潤を見つめていると、横からそんな声が。
隣を見ると、影山さんが俺を見下ろしていた。
「……服はこっちです。着替えて」
「え、ちょ、俺出るって言ってな……」
否定の言葉を言い終わる前に着替えさせられ、俺は再びスタジオへ。
潤とお揃いの服。スカジャンは赤色だけど。
「……翔? 何で」
「潤が固い顔してるからだろ!? 俺はモデルとかやらなくて良かったのに」
「ふふ、どんまい」
潤の緊張は一気にほどけたようで。
先程よりも柔らかい顔で潤が微笑んだ。
「……ほんと。この借りはいつか返せよ? 」
「百年後位でいい? 」
「おい」
潤にカメラを意識させないように話しかける。
数分ほど話していると。
「OKです。……いやぁ、カッコいいですね2人とも」
とOKを貰えた。
その後、影山さんにこの写真が載る雑誌の発売日を教えてもらい。
俺等は帰路へついた。
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0915ARS - これすごい面白い！そろそろ恋とか入れて欲しい！後ファンクラブの詳しい下り入れるとか… (2019年10月16日 20時) (
レス) id: a982556a6b (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - あいさん» 本当ですか? そう言っていただけてとても嬉しいです!! またリクエストお待ちしておりますね!! (2019年8月5日 21時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ありがとうございます☆楽しく読ませてもらいました(*≧∀≦*) (2019年8月2日 17時) (レス) id: 2eccc29f15 (このIDを非表示/違反報告)
小,加 - はい！ 全然大丈夫です！ 楽しみに待ってます (2019年8月1日 8時) (レス) id: c2b14c6c1f (このIDを非表示/違反報告)
嵐_翔潤_ - 小，加さん» リクエストが、前のリクエストと被ってしまうのでいくつか間を空けてから書かせていただいてもよろしいでしょうか? (2019年7月30日 22時) (レス) id: 7d8c2c7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嵐_翔潤_ | 作成日時：2019年7月12日 7時
