41時間目。 ページ41
.
捨てる物が溜まりった部屋の片隅。
疲れてしまったからちょっとだけ休憩して
処理はそのあとにしよう。
リビングにおりて行くと携帯が鳴る。
ん？お兄ちゃん？
「もしもし？どうしたの？」
"あ、A？今日さ、夜照来るんだっけ？"
「一緒に夜ご飯は食べに行くけど
多分食べ終わったら来ると思うよ？どうしたの？」
"いや、ふっかが家来るからさ
照来るなら一緒に呑もうかなって"
「ん〜私はいいけど…ちょっと聞いてみとくね？」
"おう、頼んだ。じゃあな"
せっかく仕事終わってご飯食べて会いに来てくれるから
嫌だって言った方がいいのかな？
けどこの調子だったらうちで呑むから
ふっかさんもうちに泊まるよね？
ひーくんは泊まるって言ってたけど…
「ひーくん、いやって言いそうだなぁ…笑」
一応LINEだけ入れとこうかな。
ふっかさんが来るみたいだから
私とご飯食べた後3人で呑もうって言ってるよ？
と送ると、仕事中だって言ってたのにすぐ電話が。
『ねぇ、Aいいよって言ったの？』
と。
「いや、いいよとは言ってない。
私はそうなってもいいけどひーくんが分からない
って言ったら聞いといてってお兄ちゃんが…」
『私はいいよじゃなくてダメって言ってくれてもいいじゃん。
だって、ふっかも泊まるってことじゃん
そんなの嫌だよ翔太がふっかん家泊まればいいじゃん』
いや…私に言われましても…笑
「そ、それはお兄ちゃんに言っていただいても…？」
恐る恐る伝えると
『……絶対ふっか家に入れない』
「いや私の家なんですけど？」
『もう俺ん家みたいなもんだもん！
Aの家にふっかが泊まるなんて耐えられない！』
結構声出してるような気がするんだけど
学校大丈夫なのかな……
「じゃあふっかさんには悪いけど
お兄ちゃんに家行ってもらうように
ひーくんから連絡入れてもらってもいい？
私連絡先知らないし…」
『すぐ言う！この電話終わったらすぐ言っとく！
あ、でもAも電話切るの嫌だ…』
「私はあとで会えるから、ね？
じゃなきゃふっかさんうち来ちゃうし」
『それはダメ。絶対ダメ。すぐ言うからね』
「はいはい笑 お仕事頑張ってね笑」
うちの彼氏は歳の割に弟みたいで大変ですね…笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 667人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なっちゃん(プロフ) - まりえさん» コメントありがとうございます！ひーくんside、考えてなかったですがいいですね！完結した後の番外編としてしてみようかなぁ…？参考にさせていただきます！ありがとうございます！ (2021年2月10日 20時) (
レス) id: cc53921074 (このIDを非表示/違反報告)
まりえ(プロフ) - いつもキュンキュンしてます(*^^*)もしよければひーくんsideも読んでみたいですっ！応援してます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2021年2月10日 18時) (レス) id: c4d68ae9e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なっちゃん | 作成日時：2021年1月23日 13時
