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第百夜 ページ28

ドゴォォォォォン!!!









急に何かが爆発した音が響き渡った









その後に、ジリリリリリリと警報がなる音も聞こえてきた









総『な、なんでぃ?』









貴『音がしたのは…玄関口の方…?』









玄関口の方からは悲鳴と共に銃声まで聞こえる









総『お前らはここに居ろ。俺は様子を見てく…待て、チャイナ、Aと一緒にベッドの下に隠れろ』








途中で何かに気がついた沖田さんは、神楽にそう支持する









貴『沖田さんは隠れないんですか?』









心配になり、沖田さんにそう聞く









総『俺は棚の横に隠れやす。チャイナ、Aをたのむ』









神『わ、分かったアル。お姉ちゃん、こっちくるヨロシ』









何が何だか分らないままベッドの下に隠れた時だった









私の病室の部屋のドアが大きな音をたてて開いた









誰かが入って来た音が聞こえる









男『…ボス、例の夜兎族の女が逃げたみたいです』









え…?









無線で ''ボス'' と言う人と話している男の人の口から出た言葉に耳を疑った









この人達は、私を狙っているの?









私のせいで神楽や沖田さん、この病院にいる人を危険なめにあわせているというの?









頭が混乱してる時だった









貴『ゲホ…ゲホゲホ…!』









そ、そんな…こんな時に吐血してしまうなんて…









男『…!ボ、ボス!例の女を見つけま…グハッ!』








人を斬りつけた鈍い音と共に人が倒れるような音がした









多分、棚の横に隠れていた沖田さんが刀で男を斬りつけたのだろう








神『助かったアル!お姉ちゃん大丈夫アルカ?!』









私は口からの出てくる血を必死に手で抑えながら頷く









総『もう奴らに俺達の居場所はバレた。もう時期奴らの仲間が大勢来ると思いやす。その前に早く逃げやしょう。A、お前は俺の背中に乗れ』









貴『…ごめんなさい、私…貴方達と一緒に逃げれない』









服の袖で、口の周りの血を拭き取りながらそう言う









神『…え?』









総『…どういう意味ですかぃ?』

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かえるちゃん - 感動しました!! 途中から泣いてしまいました!! 神威が、部屋に閉じ込めたりしているときに、嫌な気持ちもあったけど、理由を知ってもっと泣いてしまいました! (2018年12月27日 17時) (レス) id: 0d0314bacb (このIDを非表示/違反報告)
うい - 超感動しました。涙目でした。 (2018年5月7日 1時) (レス) id: 163a15ad2d (このIDを非表示/違反報告)
88888888888888881:1./-./,3;?(:?4(?4(?4)/4(4/;(45(3-5(-3(-34( - 12 (2018年4月13日 21時) (レス) id: 85cf7f8a2a (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 感動しました。(ToT)( *´艸`) (2018年3月18日 14時) (レス) id: 893e982a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 面白かったです! (2018年3月18日 10時) (レス) id: daf7af853c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:amipanda x他1人 | 作成日時:2016年6月27日 23時

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