第九十七夜 阿伏兎side ページ25
威『ここか…』
高杉からお嬢ちゃんを狙っている奴が居る場所を教えてもらって、きたはいいものの
阿『なぁんだこれ?!まるで桃源郷だな』
高杉は、まだ用があるとかなんとかでついてこねぇし…
団長はほとんど無口だし…最悪だな…
団長はいつもお嬢ちゃんが関わってくると笑顔がなくなる
よほどお嬢ちゃんが大切なんだろう
ドゴーン!
そんな事を思っていると、何かが爆発した音が聞こえた
爆発のせいで舞う砂埃を手で払いながら前を見ると、門が破壊されていた
団長はいつもやる事が派手だな…
阿『団長ォォォォ!待てくれよ!』
少し遅れて団長を追った
部屋の中に入ると、団長が二人の男を壁に追い詰めていた
威『ねぇ君たち。君たちのボスは何処?言わないと…殺しちゃうぞ^^』
団長…団長は笑ってるつもりなんだろうが、目は笑ってねえぞ
男『ふっ。言う訳ねぇだろ!殺す度胸もねぇくせにほざくな!』
威『あり?』
団長はそう言って、先ほど喋っていた男の隣に居た奴の頭を撃ち抜いた
威『これで信じてくれたかい?俺は嘘はつかない』
男『ひぃぃぃ!ボ、ボスは最上階に居る!!!ほ、ほら…教えてやっただろう?だから命だけ…』
威『うん分かった。じゃあね^^』
そう言って団長は傘を男に向ける
男『そ、そんな…止めてくれ!命だけはぁぁぁ!』
バン!!!
銃声とともに返り血が周りに飛び散る
勿論、俺にも返り血が飛び散ってきた
威『阿伏兎、行こうか^^』
阿『分かったよ』
自分の顔に飛び散った返り血を拭き取りながら、俺は団長について行った
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かえるちゃん - 感動しました!! 途中から泣いてしまいました!! 神威が、部屋に閉じ込めたりしているときに、嫌な気持ちもあったけど、理由を知ってもっと泣いてしまいました! (2018年12月27日 17時) (レス) id: 0d0314bacb (このIDを非表示/違反報告)
うい - 超感動しました。涙目でした。 (2018年5月7日 1時) (レス) id: 163a15ad2d (このIDを非表示/違反報告)
88888888888888881:1./-./,3;?(:?4(?4(?4)/4(4/;(45(3-5(-3(-34( - 12 (2018年4月13日 21時) (レス) id: 85cf7f8a2a (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 感動しました。(ToT)( *´艸`) (2018年3月18日 14時) (レス) id: 893e982a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 面白かったです! (2018年3月18日 10時) (レス) id: daf7af853c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amipanda x他1人 | 作成日時:2016年6月27日 23時