検索窓
今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:132,026 hit

第九十七夜 阿伏兎side ページ25

威『ここか…』









高杉からお嬢ちゃんを狙っている奴が居る場所を教えてもらって、きたはいいものの









阿『なぁんだこれ?!まるで桃源郷だな』









高杉は、まだ用があるとかなんとかでついてこねぇし…









団長はほとんど無口だし…最悪だな…









団長はいつもお嬢ちゃんが関わってくると笑顔がなくなる









よほどお嬢ちゃんが大切なんだろう









ドゴーン!









そんな事を思っていると、何かが爆発した音が聞こえた









爆発のせいで舞う砂埃を手で払いながら前を見ると、門が破壊されていた









団長はいつもやる事が派手だな…









阿『団長ォォォォ!待てくれよ!』









少し遅れて団長を追った









部屋の中に入ると、団長が二人の男を壁に追い詰めていた









威『ねぇ君たち。君たちのボスは何処?言わないと…殺しちゃうぞ^^』









団長…団長は笑ってるつもりなんだろうが、目は笑ってねえぞ









男『ふっ。言う訳ねぇだろ!殺す度胸もねぇくせにほざくな!』









威『あり?』









団長はそう言って、先ほど喋っていた男の隣に居た奴の頭を撃ち抜いた









威『これで信じてくれたかい?俺は嘘はつかない』









男『ひぃぃぃ!ボ、ボスは最上階に居る!!!ほ、ほら…教えてやっただろう?だから命だけ…』









威『うん分かった。じゃあね^^』









そう言って団長は傘を男に向ける









男『そ、そんな…止めてくれ!命だけはぁぁぁ!』









バン!!!









銃声とともに返り血が周りに飛び散る









勿論、俺にも返り血が飛び散ってきた









威『阿伏兎、行こうか^^』









阿『分かったよ』









自分の顔に飛び散った返り血を拭き取りながら、俺は団長について行った

第九十八夜→←第九十六夜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (205 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
287人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 夜兎 , 神威
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かえるちゃん - 感動しました!! 途中から泣いてしまいました!! 神威が、部屋に閉じ込めたりしているときに、嫌な気持ちもあったけど、理由を知ってもっと泣いてしまいました! (2018年12月27日 17時) (レス) id: 0d0314bacb (このIDを非表示/違反報告)
うい - 超感動しました。涙目でした。 (2018年5月7日 1時) (レス) id: 163a15ad2d (このIDを非表示/違反報告)
88888888888888881:1./-./,3;?(:?4(?4(?4)/4(4/;(45(3-5(-3(-34( - 12 (2018年4月13日 21時) (レス) id: 85cf7f8a2a (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 感動しました。(ToT)( *´艸`) (2018年3月18日 14時) (レス) id: 893e982a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 面白かったです! (2018年3月18日 10時) (レス) id: daf7af853c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:amipanda x他1人 | 作成日時:2016年6月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。