第七十四夜 ページ2
晋助さん…
私は晋助さんが苦手
また子が苦手というその苦手とは違って
晋助さんと居ると、震えが止まらない
あの目が、獲物を見るような目が怖くて
お兄ちゃんにはちゃんと挨拶はしろって言われてるからしてるけど、正直いうと声をかけるのも怖い
ま『ハァ…ハァ…。Aちゃん…。走るの速すぎッス……って晋助様!?』
また子だけがキャーキャー言っている中、次にお兄ちゃんが口を開いた
威『A。今向かってる惑星についたら、お前だけでその惑星を滅ぼしてもらいたいんだ』
貴『分かった』
私がそう言うと、いつもはニコッと笑って頑張ってネ、とお兄ちゃんは言ってくれるはずなのに、今日は苦笑いをして頭を2度ポンポンと撫でた
お兄ちゃん…どうかしたのかな?
威『あと10分後にはその惑星につく。相手の奴らはこっちを信用している。あっちの惑星の奴がお前に話かけた瞬間に惑星の奴ら全員殺せ』
貴『分かった。準備してくるね』
私はそう言って、お兄ちゃんと晋助さん、そしてまた子に背を向け自分の部屋に向かった
晋『薬の力は怖ェもんだなぁ?』
煙をふぅと吐きながら晋助は呟く
周りの空気は一気に重くなる
威『いっとくけど晋助。Aは絶対にお前には譲らないからネ』
そう言って睨む神威
ま『えっと…あ、見えてきたッスよ!今からAちゃんが滅ぼす惑星!』
何が起きているか分からないッスけど…
晋助様は何かたくらんでいる…
Aちゃん…大丈夫ッスかね…?
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かえるちゃん - 感動しました!! 途中から泣いてしまいました!! 神威が、部屋に閉じ込めたりしているときに、嫌な気持ちもあったけど、理由を知ってもっと泣いてしまいました! (2018年12月27日 17時) (レス) id: 0d0314bacb (このIDを非表示/違反報告)
うい - 超感動しました。涙目でした。 (2018年5月7日 1時) (レス) id: 163a15ad2d (このIDを非表示/違反報告)
88888888888888881:1./-./,3;?(:?4(?4(?4)/4(4/;(45(3-5(-3(-34( - 12 (2018年4月13日 21時) (レス) id: 85cf7f8a2a (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 感動しました。(ToT)( *´艸`) (2018年3月18日 14時) (レス) id: 893e982a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - 面白かったです! (2018年3月18日 10時) (レス) id: daf7af853c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amipanda x他1人 | 作成日時:2016年6月27日 23時