ずっこけガール 【tkin♀,ymar♀,ybhk♀】

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〜慧side〜




ブラウスを着直そうとしたら

高木が、セーターを肩からかけてくれた。


その時





薮「悪ぃ、遅くなった…！」





薮が来た。


結構走ったのか、息切れしてる。





薮「はぁ…っ、い、伊野尾、大ちゃん
先生には言ってあるから…お前らはもう帰れ。
雄也と涼介も」

慧大高涼「「「「え？」」」」

慧「な、何で＿＿＿」

薮「…念の為を考えて、先生に俺から言っておいた。
伊野尾と大ちゃんを襲った奴らの顔、覚えてるか？」

高「俺、名前分かるよ」

薮「よし、じゃあ名前だけ教えてくれ。
ジャニーさんに伝える」





…薮の優しい気遣いで


私たちは、家に帰る事になった。






……






学校から帰った後、高木の誘いで

私は、高木の家に行った。





慧「……」

高「……」

慧「え、えっと…？」





…気まずい…。





慧「た、たかk＿＿＿」





ぎゅっ





慧「っ！」

高「…伊野尾くん、さっき言ってた事…」





さっき…？


……あ、



気付いた時には


高木に、ソファに押し倒されていた。





高「…良い？」

慧「…うん。早く、高木で綺麗にして…」





そう言うと同時に




ちゅっ





慧「んっ」

高「ん…」





唇に


優しいキスが落とされた＿＿＿。

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