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〜高木side〜




光くんが

電話で山田たちを呼んでくれた。





光「…山田だけ来るって」

高「え、知念たちは?」

光「流石にそんなに抜けたらヤバいし…山田が俺だけ行くって」

高「そっか」





そんな事を話していたら





涼「ヒカ!雄也!」





山田と合流した。





涼「大ちゃんと伊野尾ちゃんはどこ!?」

光「まだ分かんねぇ!」

高「きっと、人気のない場所に連れて行かれてる…!」





早く見つけないと…!



俺たちは

二手に分かれて

人気のない場所を探していた。



光くんも1人で探すって言ったけど


光くんだって女の子だ。


だから、俺と一緒に行動してもらう事に。





光「クソ、どこだよ…!」





怒り混じりに光くんがそう言った時





「___!!」

「_____…」





…声が聞こえた。





光「高木、今の…!」

高「うん、有岡くんと…伊野尾くんの声だ」

涼「見つかったか?」

高「うん…多分、あそこだ」





俺の読みは当たっていたらしく


ブラウスのボタンに手をかけられてる有岡くんと

…下着に手をかけられる伊野尾くんがいた。




プツン…




と、何かが切れるような感じがした。




山田と2人で、男共を蹴散らしていく。



残念だったな


俺と山田、喧嘩強いんだわ。



何とか、2人を助ける事が出来た。





慧「高木っ!!」





ぎゅっ




男共が逃げてすぐ

伊野尾くんが抱き着いてきた。


可愛らしい顔には、たくさん流したであろう涙の跡。


…今でも、大きな瞳から涙が溢れている。





高「伊野尾くん…大丈夫…じゃないよね」





…ごめんね。


俺が、守るって言ったのに……





慧「…高木、
高木はちゃんと俺を助けに来てくれたでしょ…?
高木は嘘なんて付いてないよ。
カッコ良いよ」

高「伊野尾くん…」

慧「ね、高木。
…アイツらにさ、下着越しだけど
胸とか…足とか触られて
……キスも、されちゃったんだ。
だからさ…」





上書きしてよ。



確かに伊野尾くんは、そう言った。





高「分かった。
伊野尾くんは俺の大事な彼女だもん…俺で上書きする」





俺の伊野尾くんをこんなに泣かせたアイツらを


俺は絶対に許さない。

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設定タグ:伊野尾慧有岡大貴八乙女光 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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やまあり - 更新楽しみにしてます! (2019年10月6日 10時) (レス) id: 7acb637744 (このIDを非表示/違反報告)
アラシック&ジャス民 - 更新頑張ってください!嵐ファンですがJUMPでは、、、最近雄也が好きです! (2019年9月1日 23時) (レス) id: a8afd26553 (このIDを非表示/違反報告)
やまありらぶ - 楽しみですっ!!がんばってください!!応援してますっ!! (2019年8月30日 18時) (レス) id: 45cc6642be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なる | 作成日時:2019年8月19日 6時

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