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ハイエナがもう1人…22 ページ29

アズールをからかう双子を見ていたら、アズールが

ア「Aさん。思ってたより今日は人が多いので、VIPルームでしましょう。こちらへどうぞ。」

フ「クリオネちゃん〜!飲み物もちゃんと持っててね。」

『はーい!ありがとう!ジェイド、フロイド!』

そして、VIPルームへ向かった。

『ねぇねぇ、アズールくん!あの金庫って何入ってるの?お金?売上金?』

ア「お金しか言ってないじゃないですか。まぁ、そんな感じです。それぐらい、大切なものが入ってるんです。」

『へぇ〜。開けていい?』

ア「ダメです。」

『開けたい。』

ア「しつこいですね。開けれるなら開けて見てください。」

ア(この金庫は鍵とパスコードの2重ロック。そう簡単には開けれません。)

『パスコードってなんだろう?教えて?(意識の書き換え(マインドリーディング))』

ア「えぇ。それでしたら━━ですよ。」

『ありがとうね。覚えとく。』

アズールくんチョロいね。私のユニーク魔法覚えてる?声に出さなくても使えるってほんとに便利。
しかも、相手にもバレてない。

アズールくんは鋭そうだと思ってたけど意外と大丈夫だったんだ。良かった。

『契約書いっぱいだね〜。へぇ〜こんな感じなんだ。パッと見、触った感じ普通の紙。』

ア「Aさん!?どうして契約書(それ)を手に!?」

『アズールくんが開けれるものなら開けてみろって言ったのに、ご丁寧にパスまで教えてくれたから開けれたんだよ〜。』

ア「今すぐ直して、鍵をかけてください。これじゃパスコードを変更しなくては…」

『新しいパスコードは?(意識の書き換え(マインドリーディング))』

という感じにまた聞き出すことが出来た。

アズールくんは意外と鈍感なのかそれとも焦っていてそれどころではないのか。

どっちでもいいけど、とりあえずちゃんと勉強教えてもらっとかないと、さすがに怒られる。

そして、1時間ほど勉強して、

『アズールくん。そろそろレオナさんのご飯の準備をしないといけないから帰ってもいい?』

ア「もう、そんな時間ですか…僕もここからが忙しいくなるので今日はお開きにしましょう。」

『うん!今日はありがとうね!』

そして、私は寮へ戻ることにした。

この契約書と金庫の話はレオナさんに報告しないとね。

シシシッ。

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イナリ(プロフ) - オクタヴネルではなくオクタヴィネルです。 (2021年1月15日 17時) (レス) id: 5913094c95 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - ウィルゴ・パルテノスさん» コメントありがとうございます。ただいま作成中ですので、もうしばらくお待ち頂けたらと思います。 (2020年8月13日 23時) (レス) id: 20dc6df9a4 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - 続きお願いします (2020年8月11日 7時) (レス) id: 97fd350fc4 (このIDを非表示/違反報告)
RIU(プロフ) - 瑠李さん» ご指摘ありがとうございます。全く気づかなかったので申し訳ありませんでした。訂正致しました。 (2020年7月29日 7時) (レス) id: d1f8f13cd6 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 18話です。レオナのセリフなのにラギーの口調になっています。 (2020年7月28日 22時) (レス) id: 3c01cb7537 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIU | 作成日時:2020年6月30日 21時

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