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家出2日目 ページ7
『またね〜。』
「またな」
私はエレベーターから降りる。
部屋に入ると、布団に横になった。
部屋で本を読む。三谷に弁償してもらった本だ。
この本は、魔法使いの国で生まれたのに、魔法が使えない女の子が、国を出て旅をする話。
女の子が旅で会う人は、全員個性的で、その女の子を元気にしてくれる。
私は、その本を最後まで読んで、電気を暗くした。
布団に横になる。
私の旅。家出して、旅をする。日本の色んな所に行きたい。
警察や、家の奴らに見つかるまで。
私はあの本の主人公みたいに、色々な人に会ってみたい。
そう思いながら、私は眠りについた。
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作者名:8 | 作成日時:2022年9月7日 20時