第二十九話「第二種目：“機”馬戦」 ページ30
あれから約十数分後、最後の１人が漸くゴールした
「漸く終了ね！それじゃあ結果を御覧なさい！！」
１位 緑谷出久
２位 藤丸立香
３位 轟焦凍
４位 爆豪勝己
５位 塩崎茨
６位 骨抜柔造
７位 飯田天哉
・
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以下略
「予選通過は上位４２名！！！！残念ながら落ちちゃった人も安心しなさい！まだ見せ場は用意されてるわ！！
そして次からいよいよ本選よ！！ここからは取材陣も白熱してくるよ！キバリなさい！！！！」
そんなわけで第二種目は騎馬戦
「人使」
「藤丸……」
「俺の手助けは必要？」
「……ああ」
「よぉし、それじゃあやるからにはダディ直伝の最強プランで行こう」
ニヤリと笑ってハイタッチを交わして、早速作戦会議を始めた
そして間もなく時間を告げるアナウンスが響いた
・
「なあ、イレーザー」
「言うな」
「いやだって、あれよぉ……騎馬か？」
「“機”馬だな」
戸惑う実況担当の先生達の声がするが、気にしやしない
「いや気にしろよ。つかお前、高校生がバイクって大丈夫か？」
「じゃあメイドオルタちゃんと俺と人使の３人乗りする？」
「絶対嫌だ」
「じゃあ我慢我慢」
規格外？上等上等。今のわかった人もいると思うけど、俺達の騎馬はバイクです
だって何でもアリだろ？じゃあ良いだろうよ
因みにミッドナイト先生はＯＫしてくれました
「大丈夫大丈夫！今の俺は騎乗スキルＢだから！！」
「ほんとかよ」
「ほんとほんと〜」
一応右手には空けておく。備えあれば憂いなしって言うし
「さァ上げてけ鬨の声！！血で血を洗う雄英の合戦が今！！狼煙を上げる！！」
会場内の熱気と高揚感が徐々に高まっていくのを感じつつ、バイクのエンジン音がやけに響いた
「いくぜ！！残虐バトルロワイヤルカウントダウン！！」
３！
２！
１！
腹回りの圧迫感を感じ、アクセルを全開にした。意外にもふわふわとした彼の髪が首を擽る
運命のカウントダウン
スタートの合図と同時に指を滑らした
第三十話「アクセルは全開で」→←第二十八話「第一種目：障害物競走」
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饅頭 - もう更新しないのですか？ (2020年12月14日 21時) (
レス) id: d3fe79fcb9 (このIDを非表示/違反報告)
遥 - 続きがとても気になります！面白かったです！！ (2019年8月9日 0時) (レス) id: 54047cc432 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 月兎さん» ありがとうございます^ ^ちょっと執筆が滞り気味ですが、頑張ります！！ (2018年7月17日 18時) (レス) id: c509ccdcf0 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - とっても面白かったです！頑張ってください！(ロマニさんがどうなっているのかめっちゃ気になる。) (2018年7月17日 18時) (レス) id: 20543c8800 (このIDを非表示/違反報告)
小豆丸(プロフ) - 奏さん» 応援ありがとうございます！ロマニはそのうちまた出てくるのでお楽しみに〜 (2018年7月11日 15時) (レス) id: e73c005897 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆丸 | 作成日時：2018年5月3日 17時
