検索窓
今日:93 hit、昨日:32 hit、合計:80,667 hit

. ページ18

.



ーーーーーーーーーーー


『へぁああ!?!?!』


気づけば私は寝床から飛び起き大声をだしてしまった

心臓がまだどくどくと高く高鳴っている………___

稽古で汗だくになった寝巻きは着替えて寝たのに、

また汗でびっしょりと濡れてしまっていた。


周りを見渡すとまだ薄暗く、時計を見ると4時を指していた。


___もしかして…夢?か……

なーんだ……__びっくりした…


私は両手を見下ろしてほっと溜息をついた。


炭治郎くん、

昨日急に手を握ってくるから、変な夢見ちゃったじゃん……


でも、太陽みたいにあたたかくって、手は分厚くて逞しかったな…

___まるで師範みたいな。


それに、なんか……なんていうか___


__かわいい?っていうか…仔犬みたいでかわいいんだよね。炭治郎くんは


そう炭治郎くんのことを思いながら寝床から降りて、

布団を音を立てないようにたたんでまとめた。


そしてそっと炭治郎くんが寝ている寝床までそっと近づき、

炭治郎くんの顔を除くと、


満足そうにすやすやと寝ていた。子犬見たい


『__かわいい。』


なんて心の声が漏れてしまいながらも

ほっぺを無意識にふにっと人差し指でつついてしまうと


「んぅ?Aさん…?」

炭治郎くんはパチリと目を開けてしまった。



私はその瞬間自分が無意識にやってしまったことを理解してしまい

恥ずかしくなって顔が火照っていく…___


『あーーー!!炭治郎くん!おはよう!』

「お、おはようございます…」


炭治郎くんは大きくあくびをした。少し目が潤んでいる…



--【一人の女性として…愛おしくて、好きなんです。】--



『〜〜〜〜ッ…!?』


私はまた夢の内容を思い出してしまい、顔がまたさらに暑くなっていった

私はおもわず顔をそっぽ向いてしまった。


ま、まさか、炭治郎くんがそんなこと言うわけ…_


どうしよう、あれがもし夢じゃなくて「僕の気持ち…受け取ってもらえますか…?」

なーんて、うるうる目を潤わせながら上目遣いで聞いてきたら!!!


心臓がもたないわ!!!!


どうしよう…!!!炭治郎くんの顔恥ずかしくて見れないっ!!!!

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (121 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
328人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

にこ - 作者天才すぎる (2022年11月9日 18時) (レス) @page15 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ありがとうございます! (2021年12月7日 16時) (レス) @page1 id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 私だ。さん» 那田蜘蛛山編辺りです!ページ数忘れましたけど() (2021年12月7日 15時) (レス) id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - やよい@サブ垢さん» ご指摘ありがとうございます…話のどこら辺ですかね……( ⸍ɞ̴̶̷ ·̫ ɞ̴̶̷⸌ )💦 (2021年12月7日 15時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
やよい@サブ垢(プロフ) - 御館様が親方様になっていますよ……((ボソッ… (2021年12月7日 15時) (レス) @page4 id: bc461f0e02 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年11月25日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。