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「ほいほい着いたぞ〜」


ジョーカーは私をベットに優しく置いた。

私はジョーカーを睨みつける


『…というか私の荷物と武器一式なかったんだけど』

「あぁ、隠した」

『はぁ!?』

「捨ててないから安心しろって何されるかわかんねぇし」

最悪…

まぁ、麻酔ダーツ切れだし、今持ってても逃げれないか…

私はため息をついて舌打ちをした


「ジョーカーさんありがとうございます!今から包帯の交換しますね」

『あ、うん…』


ジョーカーはベットの側にある椅子に座りハチは私の腕の傷や足の傷に消毒をして

包帯を巻いてくれたすこし傷に染みたけど


『ありがとう。ハチくん…_』

「なぁ、聞きたいことがたくさんあるんだが……」


ジョーカーが真剣な顔でこっちを見てきた私はベットから起き上がって

包帯に巻かれている左手を見下ろした。


『まぁ、私はあんたに負けたみたいなものだもの。

いいよ、なんでも聞いて』


私は大きくため息を吐いた。

ジョーカーは淡々と私にいろいろ質問してきた。


「お前の能力…一体どういうことなんだ?」

私はジョーカーの方に初めて目線を合わせた。

ジョーカーは真剣な表情をしていた。

『話せば長くなるよ?』

「…いいぜ。」


私はため息をまた吐き、このことを話すことを決めた。


『能力使いは不幸でなければ授けられないの。


私の不幸は__そうね

__あれは、私が小学生終わりかけぐらいの頃かしら…

私の両親が………__その、通り魔に会って殺されたの…

今はあまり思い出したくないから詳細は言えないけど…


通り魔に、「大きくなったら可愛がってあげるね」と言って……

私の頬に……傷を…』


「だから、頬に傷跡が…」


『自分で確か“記憶を消したはず“なのにねなんで蘇っちゃったのかな…』

「そういえば、お前の能力は時間停止と記憶操作だったよな。」

『……よく知ってるね。

その能力はある夢を見てから使えるようになったの。』


「__夢?」


ジョーカーが私に尋ねると私は首を縦にふった.

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設定タグ:怪盗ジョーカー   
作品ジャンル:アニメ
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diamond(プロフ) - めっちゃ面白いです!発送力やばば!あと、Deltaruneやってるってマジすか? (7月18日 19時) (レス) @page19 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです! (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - じおらすさん» ええ!!まじですか!ww指摘ありがとうございます!以後気をつけます(˘•̥-•̥˘) (2021年11月14日 7時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
じおらす - 知っていたのですね! こういう小ネタが大好きなので、舞い上がってしまいました汗  これは完全に蛇足で、わかっていたら申し訳ないのですが…ニュースのMCさんの名前は、『DJピーコック』だったと思います…!すみません、気になってしまい…。 (2021年10月17日 14時) (レス) id: d811add0a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2021年9月12日 23時

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