検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:11,627 hit

. ページ5

.


youside


『なんだこの服…』

まぁ、いろいろありまして、私はお風呂に入り、全身がすっきりしたんだけど、

代わりの服は、Tシャツに「働いたら負け」と大きく文字が貼っていた。

あいつこんなの持っているのか…

私は大きくため息をつき、洗面台の前に立って鏡をみた。

顔に傷ついてなくってよかった。

__この頬の傷後治んないなぁ


じゃあ、そろそろ部屋に…___


『い“っ“た“!?』


そうだった…いつもの歩き方で歩くと全身が痛いんだった…

私は思わず廊下でうずくまってしまった


「お、おい!大丈夫かよ!?」

この声は…ジョーカーか…こいつにだけは保護されたくない

『ふんっ…別に、すこし痛かっただけ』


私は立ち上がって壁に伝って歩こうとすると全身が軽くなり倒れそうになったが、

何がに支えられた。


「ったく…俺のことそんなに避けなくても…まぁ、無理はないか

さっき、お前の裸見ちゃったし…お、おれちゃんと見てないから…だから」


ジョーカーはだんだん言葉が小さくなり顔まで赤らめていった

私は意味がわからずジョーカーを睨みつけていた。


『は?別に裸見られたから避けてるわけじゃないし、』

ジョーカーは何を言ってるんだろう。裸を見せても減るもんじゃないのに


「ま、まぁ、気にしてないならいいんだけど、とにかく一人で部屋にいけねぇだろ?」

『…べ、別に』


私がそっぽを向くとまた自分の体が持ち上げられた感覚がした

今度はお姫様抱っこされたようだった


『は? なにやってんの!?』

「なにってだっこ」

『さっきの持ち方でいいじゃない!』

「だって嫌がってたじゃん」


だめだ。この人のペースに飲み込まれる…


『降ろせぇ〜〜!!!!』

「あっジョーカーさん」


私の希望の光…!!ハチくん…!!ハチくんなら止めてくれるはず…!


『ハチくん!助け…』

「シーツ変えたのでジョーカーさんの部屋までおねがいしますね!」


また希望の光がなくなった瞬間だった。

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:怪盗ジョーカー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

diamond(プロフ) - めっちゃ面白いです!発送力やばば!あと、Deltaruneやってるってマジすか? (7月18日 19時) (レス) @page19 id: eed2b10c05 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - めちゃくちゃキュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - めちゃくちゃ、面白いです! (2022年5月30日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
私だ。(プロフ) - じおらすさん» ええ!!まじですか!ww指摘ありがとうございます!以後気をつけます(˘•̥-•̥˘) (2021年11月14日 7時) (レス) id: 8fc2f84feb (このIDを非表示/違反報告)
じおらす - 知っていたのですね! こういう小ネタが大好きなので、舞い上がってしまいました汗  これは完全に蛇足で、わかっていたら申し訳ないのですが…ニュースのMCさんの名前は、『DJピーコック』だったと思います…!すみません、気になってしまい…。 (2021年10月17日 14時) (レス) id: d811add0a7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作成日時:2021年9月12日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。