第四十九魔術 ページ4
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A『お腹壊れるかと思いました…』
Aは笑いすぎて、ヘトヘトになっていた。
ガオン「残念ながら、勝負は一旦お預けした方がよさそうだな」
ゾロリ「…そうだな、これ以上はAちゃんが壊れてしまうからな」
A『う…ご、ごめんなさい…』
Aがしょぼんと落ち込んだが、
猫耳がピクッと動き
Aは急にペンをゾロリとガオンのちょうど間に突き出した
ガァン!!!
緑で書かれた魔法陣が浮かび何かの攻撃を防いだ。
イシシとノシシはポカンとあんぐり口を開き、ガオンとゾロリは何が起こってるかわからずに
魔法陣をみつめていた。
そして、攻撃が収まったあと、Aが立ち上がり誰かを睨んでいた。
ゾロリとガオンがAの目線の先を見ると__
黒い猫の少し太り気味の髭の生えた男と、そして数人かその手下らしき人がいた
??「何を油売ってるんだ?A」
A『___お父さん…置き手紙ちゃんと置いて来たでしょ。
旅に出るから探さないでと』
A父「そんなの関係ない。
お見合いはどうするのだ?そして魔術が集う、一番強い魔術師を決める
まじゅりんピックも控えているだろう。まだ、姉のことを引きずっているのか?」
Aの父はすこしニヤリとしながらAに説いたが
Aは強い表情のままだった。
A『そんなの…私には関係ないです。
それに__姉は…あなたにころされといっても同然です…
あなたは家族じゃありません。縁を切らせてもらいます。』
ゾロリ「ころされた…だと…?」
ガオン「…一体この子は__」
A父「いいだろう。無理やりでも連れて行く。__」
Aの父がAにどんどん近づいていったそのときだった__!!
ゾロリ「イシシ!ノシシ!発射だ!」
イノシシ「「_!? は、はいダ!」」
イシシとノシシは混乱したが、Aの父に向かっておならを思いっきり発射した
「な、なんなんだこれは!?」
「く、くさい〜!?」
「うわぁぁぁぁ!」
Aが鼻をふさぎながらポカンとしていると、手を引かれた
ゾロリ「逃げるぞ!A!」
A「…!!
は、はい!」
ゾロリたちとAはいまのうちに逃げていった__
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rainbow204649(プロフ) - 待ってました!戻ってきてくれて嬉しいです! (2022年10月22日 22時) (レス) @page5 id: d0a66fb317 (このIDを非表示/違反報告)
あい - とても続きが気になるぐらい面白いです。続き楽しみです。 (2022年10月10日 21時) (レス) id: fa093f0857 (このIDを非表示/違反報告)
まい - 面白い (2022年9月24日 22時) (レス) id: e70c9314a7 (このIDを非表示/違反報告)
あい - めっちゃ面白い (2022年7月21日 18時) (レス) @page5 id: fa093f0857 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海 | 作成日時:2021年8月13日 15時