こ ろ っ と あ ま く 。 【stpr】【ころん】

〇ネコミミ(リクエスト) ページ19

…ある日





『え…これって……！？』

こ「何だよこれぇ…！」





…ころんくんに

ネコミミが生えていた。



白くてぴょこぴょこ動く

可愛いネコミミが。





『な、何で…ころんくん、ネコミミカチューシャ付けてるの？』

こ「付けてねぇよ！
朝起きたら、何か生えてた」





そんなマンガみたいな事

現実で起きるんだ…。




じーーーっと


ころんくんを見つめる。





こ「な、何……」

『か……可愛い…！！！』





見た瞬間から抱いていた思いが溢れて

思わず、ころんくんに抱き着いた。





こ「にゃ…！！」

『にゃって…ころんくん可愛すぎ！
ずっとこのままでも良いよ！？』

こ「僕がやだよ！
…まぁ、でも」





涙目で否定されたと思ったら




ﾄﾞｻｯ




…いつの間にか、視界には


天井と、ころんくんの顔。





こ「発 情期って理由で、Aとイチャイチャ出来るね…？」

『なにそれ…ん、っ』

こ「たくさん攻めてあげる…」





っ…


耳元で囁くのはズルいって…！！




何だかんだ私は、ころんくんにされるがまま……



ネコミミが生えても、ころんくんはカッコ良かった。






次の日






こ「あー！！！」

『何…？…あ！ころんくん！』

こ「ネコミミなくなってる！！」





無事、ころんくんのネコミミはなくなっていた。



良かった〜…



でも、どうしてネコミミ生えたんだろう。


原因は謎に包まれたまま。





「にゃ〜」

『ん？…あ！ねこちゃん！』





突如、外からネコの鳴き声が。


カーテンを開けると、ころんくんが生やしたネコミミと同じ色のネコちゃんが。



窓を開けると、スリスリと私の方へ擦り寄ってきた。


ネコって何でこんなに可愛いんだろう…！





『ふふ、可愛いね〜。
まさか、君が犯人…？なんて笑』

「にゃあ…(ﾆﾔｯ」





…ネコちゃんが一瞬、不敵な笑みを浮かべたような気がしたけど


…気のせい、だよね！笑







ネコミミ fin

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