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アズール：え…
ジェイド：ふふっ、一本取られましたね？‹アズール›
アズール：そうですね
神楽：‹アズール・アーシェングロット›。マジカルペンを見せてください
アズール：え、ええ…どうぞ
神楽：(やっぱりか)オーバーブロッド寸前でしたね
フロイド：あっぶなぁ…センセーが気づいてよかったねぇ？
アズール：ありがとうございました
神楽：いーえ、では
［ナイトレイブンカレッジ・オンボロ寮］
神楽：ただいま
ユウ：おかえりなさい！ココが、異世界でのマイホームですよね！
シルバー：……どうだ、いたか？
セベク：いや、こちらにはいらしていないようだ
シルバー：西校舎のほうかもしれないな
セベク：ああ、若様……何故、供も連れずに外出など！貴様が目を離すからだぞ、‹シルバー›！
シルバー：赤子じゃないんだ。大袈裟に心配しすぎだと思うが
セベク：なにかがあってからでは遅い。１秒たりとて気を抜くな！！貴様、若様の護衛という大役を仰せつかっている自覚があるのか！？人間でありながら、若様やリリア様に育ててもらったご恩を忘れたとは言わせんぞ！
シルバー：はぁ……。それとこれとは関係ないだろう……
神楽：あの…
セベク：なんだ！！
神楽：‹マレウス・ドラコニア›なら寮に帰られましたよ
セベク：若様を呼び捨てにするな！！
神楽：〖ﾎﾞｿｯ〗うるさっ
シルバー：‹セベク›うるさいぞ。ありがとうございました
«４章»
［ナイトレイブンカレッジ・スカラビア寮］
スカラビア寮生Ａ：先生、どうしましたか？
神楽：‹ジャミル・バイパー›と‹カリム・アルアジーム›はいますか？
スカラビア寮生Ａ：呼んできますね
ジャミル：どうされましたか？
カリム：先生！よく来たな！
神楽：‹カリム・アルアジーム›。アンタは自分の事は自分でできるようになってください。‹ジャミル・バイパー›。‹カリム・アルアジーム›をたてる事が従者の役割なんですか？
カリム：無理だ！
ジャミル：そうしろと父にも言われておりますので
神楽：〖😮💨ﾊｧｧ〗‹ジャミル・バイパー›。今からお父さんのところに行きましょうか
カリム：いいな！俺も行くよ！
［カリム・アルアジーム低］
カリム：父さん！ただいま！
カリム父：急にどうしたんだ？
ジャミル：先生が旦那様と父にお話があると
ジャミル父：先生が？
神楽：初めまして、‹神楽›と申します
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作者名：つばさ | 作成日時：2024年4月14日 13時
