【ハイキュー】二年のバカですごい人。【男主】 (ページ37)

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「大学って言っても、試合は午後からなんですねー」

「まあ午前はほとんど一日の時と同じだからな」

「大変ですかね？」

「大変じゃない練習があるのか？」

「もう牛島先輩ヤダ大変な練習が普通になっちゃってるんだもん」

「サボろうとしちゃダメダヨー麗チャン」

「サボろうとしたら太一キックな」

「賢二郎それはタイキックが言いたかったのかな？タイ人のキックがタイキックなら太一のキックは太一キックだって思ったのかな？」

「ていうかなんで俺が蹴らなきゃいけないんだよ……」

「賢二郎にしては考えが浅いね！」

「無視かよ……」

「それで興奮するんでしょ太一ッアダァ！！！」

蹴られた。痛い。俺の尻が痛い。きっと俺の尻には横一線に赤い跡が浮かんでいることでしょう。くっそ太一恨む。あと俺尻尻言い過ぎだ。変態の仲間入りしてしまうよ！！ヤダなそれは！！

とかいいつつ、とりあえず今日から三日使う場所の確認をした後、朝食。

胃に溜めると吐いてしまうので腹五分で終了。

「やっぱり俺はマッチョになれない」

「急にどうした」

「もうモヤシでいいです……」

「何一人で落ち込んでんだよ……」

だって俺の食事量牛島先輩の半分以下なんだもん……絶対牛島先輩みたくマッチョにはなれないよ！！

食事終わりには凹んでる俺を英太先輩が慰めてくれた。ああもう英太先輩マジ英太先輩。……ちょっと何言ってるかわかんないや。