壱 ページ3
「....!!」
「あぁ、起きたか。敦」
勢いよく起き上がると、書類を眺める国木田さんがこちらに目を向けた。
どうやら僕は探偵社のソファにいたらしい。
あれ?....でも、
記憶呼び起こそうとモヤモヤする頭を回転すると、腕に一瞬で鳥肌がたった。
そういえば...!!
「く、国木田さんっ!」
「どうしたそんな慌てて」
「聞いてください!ええっと、何からなんて言えばいいか...!」
「....あぁ、その事か。」
「.....え?」
今、国木田さん..."その事か"って...。
え?(まさかあれやっぱり、いやもう太宰さん確定?)
「その事だが....」
「あ、起きたんですか?」
ガチャ、と扉が開くとそこには先程の鳥肌のもとである太宰さん(女)がいた。
「落ち着け敦、そんな世界が終わったかのような顔をするな。」
「でも!国木田さん" これ "受け入れられるんですか?!」
「受け入れるもなにも....にわかに信じ難いが、彼女は太宰と何の関係もないし別人だ。」
べつ、じん....?
女の人の方に顔を向けると、どこか気のたったように苦笑を浮かべている。
....見れば見るほどそっくりだ。
「...はじめまして、津島Aと申します。いきなり私の前で倒れてしまったので…。
残念ながら私はその太宰とやらとはなんの関わりもありません。」
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朝霧 おちあ(プロフ) - 津島 紫(元.朱晴)さん» 夢主、ようやった!!あ、決して、太宰さんが嫌いな訳ではないので。寧ろ、大好きです!旧双黒は一番好きです! (2017年7月16日 7時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
津島 紫(元.朱晴)(プロフ) - 朝霧 おちあさん» 初めまして!コメントありがとうございます!!どうしても中原さん早く出したくてここで登場させてしまいました笑笑 (2017年7月15日 22時) (レス) id: c24428badc (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - 初めまして!!凄く、面白い作品ですね!それにしても………中也さーん!!何やってんだよ!! (2017年7月15日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:津島 紫(元.朱晴) | 作成日時:2017年7月13日 0時