夢のおわり ページ17
ー頭がくらくらする。薬の影響だろうか。
「・・・何であんな夢を今頃・・・あとなぁ・・・何でお前ら隣で寝ているんや・・・」
グルッペンとコネシマとショッピ君が俺を囲んで寝ている。と、いうか何やこれはっ・・・!
「これが二人にばれたらっ・・・グルッペンこのお礼はいつか返すっ・・・」
俺は急いで逃げようとするとグルッペンが寝ぼけて俺を掴むと引き寄せて離さない・・・。まずい、本当にまずいっ・・・!
コネシマ「ふぁ〜、やっと猫耳治ったわ・・・あの後Aに謝ろうと探してやっと見つけて・・・それから・・・」
コネシマは俺の姿を見て驚愕した。そうだ、俺は・・・。
コネシマ「Aが猫になってるんやけど!?何でや!?いやありがとう!」
ショッピ「うるさいですよ先輩・・・A先輩その姿・・・流石です。かわいい」
ーしばらくして熟睡していたグルッペンが起きて二人を正座させた。
グルッペン「・・・ショッピ君まさかとは思うが何かしたのか?」
ショッピ「昨夜あんだけ絞られてする人はいませんよ・・・コネシマ先輩の薬が効いたんでしょうか」
俺はグルッペンの膝に座らせられている。ショッピ君が俺の目の前で目を光らせながら両手をわきわきしている。
「グルッペン近いんやけど・・・ひっ・・・!」
何故か俺は獣人化がすすんでいる影響なのからか、手には肉球がついている。猫好きの俺からすればいっそのことこのままでもいいけど。
ショッピ「昨日はすみませんでした・・・A先輩、無理しないで下さい」
「…(あれ、どこかで聞いたことがある気がするなぁ・・・)」
ショッピ君は俺の頭を撫でながら不安そうな顔で見つめた。普段撫でられる時より少し気持ちい気がする。
「ん・・・ショッピ君・・・もっとしてもええよ」
尻尾を振りながら自分の言ったことに驚き顔を赤らめるとコネシマの後ろに隠れた。
コネシマ「・・・A今日実況の配信あるけど、その姿で大丈夫か?」
「大丈夫、俺はこの姿でも声だけやし、顔出しして収録するのは大先生くらいやしな」
グルッペン「メンバーが混乱しないようにショッピ君ヘルメットを貸してくれ、後トントンの軍服は俺が洗っといた」
トントンの服を着ていない俺はグルッペンのシャツを着ているが、いつの間に着替えさせられたのだろう・・・それはともかくもうすぐ配信だ。
ー今回はグルッペン宅で配信をすることになった。
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ヤミカステン - 続編頑張って下さい!! (2019年11月8日 20時) (レス) id: e5b9190749 (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - ありがとうございます〜! (2019年2月21日 22時) (レス) id: db5d505f33 (このIDを非表示/違反報告)
チェシーネコ - 続編考えときますね (2019年2月18日 20時) (レス) id: a5bf12224d (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - 続編出てほしいです! (2019年2月18日 15時) (レス) id: db5d505f33 (このIDを非表示/違反報告)
チェシーネコ - 50までで完結させるか続編するかどうしようか考えてます (2019年2月17日 17時) (レス) id: a5bf12224d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チェシーネコ | 作成日時:2019年1月15日 17時