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「彼から電話が、、」
「え？中島健人くん！？」
明はやっと落ちついたというのに
また騒ぎ出した。
「てか、ゆいかって連絡先知ってるの？」
「う、うん。」
あの時は彼の正体を知らなかったから
普通に交換した。
「もう今日は誰かに何を言われても、これ以上驚かない自信あるわ〜」
明はそう言いながら、
うんうんと自分で納得している。
ほんと見てて面白いなぁ。
私はその後、明の話も聞いていた。
明のお兄ちゃんは業界の裏方をしてるらしい。
彼と関係とか、、あるのかな。
少し気になったりもした。
明の近況を聞いて、楽しんでいると
突然フードを被った人がカフェに入ってきて
私たちの席に近づいてくる。
異様な出で立ちに辺りの人から注目を浴びる。
『あのさ、彼女ちょっと借りるね？』
...彼は明にそう言いながら私の腕をつかんだ。
明が驚きすぎて固まっている。
私は固まってはいないけど、それなりに驚いている。
「行こうか、ゆいかちゃん」
彼は私に微笑みかけて、
私の手を引っ張りながら歩き出す。
「えっ、ご、ごめんね！明！」
私は彼に連れられながら店を後にする。
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oimo(プロフ) - みおーさん» コメントありがとうございます！やっと更新できました！これからもよろしくお願いします♪ (2017年7月15日 6時) (
レス) id: e93aa8496c (このIDを非表示/違反報告)
みおー(プロフ) - 続きがすごく気になります！更新楽しみにしています！！ (2017年7月7日 13時) (レス) id: 2b80127aec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：oimo | 作成日時：2017年6月21日 22時
