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学校では案の定だった。一瞬だけ映ったのだ。一瞬。刹那。
「昨日の駅前の本屋の事件って、あれ透過だよね！」
三奈ちゃんが食いつく。
「あ、やっぱそうだよな。一瞬だけテレビ映ってたし」
上鳴くんがそれに続いて言った。
これだからマスコミは……。マスコミ嫌いの相澤先生の気持ちが分かるよ。普通さ、高校生だよ？カットしとけよ！中継のときに映ったんなら後で放送するようになんかモザイクかけるとかさ……！顔は出すなよ……！
「……お前の行く先で事件起こるって凄いな」
「某名探偵アニメの主人公と私を一緒にしないでほしい……」
「でも、私はヒーローに通報しただけだよ」
「それによって多くの人がケガすること無く助かったんだ。正しい判断を君がした結果だ」
飯田くんはそういう。
「そうだって！怪我人出ずに犯人逮捕だろ？すげぇよ」
そんなに褒めてもなんにも出ない……出ないってば。
「あ！透過照れてる！！」
その発言により、教室に笑いが響いた。
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黒歴史第二製造機(プロフ) - とても面白いです！応援してるので再新がんばってください！ (2019年2月6日 21時) (
レス) id: 8c138a50c6 (このIDを非表示/違反報告)
メーア(プロフ) - KamiyaKaji725さん» わー！コメントありがとうございます！更新頑張りますね！ありがとうございます！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 46c402f074 (このIDを非表示/違反報告)
KamiyaKaji725 - この作品面白かったです！夢主ちゃん×轟君大好きです！更新がんばってください！応援してます！ (2018年5月5日 16時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メーア | 作成日時：2018年4月19日 19時
